予約更新分しか投稿されないゾンビ状態でしたが復活ヾ(⌒(ノ'ω')ノわーい
ぼんやりと生きております。 * * * * * 2月25日の土曜日、渋谷TAKE OFF7さんで行われたユアミトスさんのライブに行ってまいりました。 ユアミトスさんはnoteで見て知ったバンドでシングルとカバーをちょこちょこ聴いていたのですが、今回渋谷で2ndライブがあるということで参戦。 17:00までは、ユアミトスさんでアートワークスを担当されているHALKAさんのライブペイントがあるということで、そちらにもこっそりとお邪魔。 今回は折本「一色綴」の表紙でもお世話になっているsioさんが西からいらっしゃるとのことで、渋谷で待ち合わせして初めましてでお会いしました。 渋谷人多くて、初めましてで合流するのはほぼ無理ゲーみたいになってましたが、無事に合流しました。お会いできてよかったです。 sioさんは背が高いお綺麗なお人でした…… ネット上のやりとりだと標準語なのですが、実際お会いしたら西の方言で「ほ、本物だ……!」とか思ってたのは秘密です。ええ、秘密ですとも。 持論なのですが、絵を描く人は描く絵と本人が似ている、と思っています。また今回も、やはりこの持論は間違いではないのだ、と確信しました…… そういえばライブハウスのライブ自体、約1年ぶり+ロッカーがないタイプのライブハウスでかなり手間取りましたね…… 行くにしてもロックサウンドのライブしか行ったことが無かったので、ユアミトスさんだとだいぶ表情が違うので、他のライブもこれぐらい緩やかだと居やすいのにな、と思いましたw モッシュがないライブ、いいね! ライブ前、渋谷東急ハンズでのHALKAさんのライブペイントは途中参戦だったのですが、ボールペンでお花が描かれていくたびに「ただの白いキャンバスだよね? 下書きないよね? 見、見えてるの? 何が見えてるの? は、花増えてく!!」って感じでした。 すごかったです。描きこまれるほどに徐々に立体感が増していって、魔法だ、って思いました。 2月上旬のコミティアでも見たはずのモノをいろいろ買いそうになりました。 実際買ったんですけどねw ユアミトスさんのライブも最高of最高でした。 もともと音源はウォークマンに入れてて通勤途中に聴いてるんですが、生音は「ザ・バンドサウンド」って感じでホントかっこよかったです! 音源のイメージだと、もちろんカッコよさもあるんですが、それ以上にバイオリンやピアノの音の優美さ、軽やかな旋律のイメージが強かったんですよね。 それが生音だとギター、ベース、ドラムの音がやっぱり前面に出るので、そこに儚くも刺さるバイオリンとピアノの美しい音が、普段聴いている音源とは表情を変えていて聴いていて楽しかったです。 一番好きな曲は、最初に聴いたこともあって『還り咲き』なのですが、この曲は本当に生音がかっこよかったです……! 最後に聴けてホント良かった。 すごい好きなのでとりあえず激推ししておきますね↓ 【還り咲き】→apple music / Amazon / more / Line music その一方で、ユアミトスさんはバラードがホント素敵だなぁ、と思っている自分もいるのでしたw 『灯火』の静かな始まりが抒情的で良かったです。 と、まぁ、非常に大満足で帰ってきて、しばらく燃え尽きておりました(笑) ライブって短い時間でも放心状態になるほどのパワーがあるのでやっぱり最高ですね。 6月もまたライブがあるとのことなので、どうにかして都合つけて行こうと思います。 素敵な時間をありがとうございました。 * * * * * 余談。 sioさんとの合流の際、人違いを防ぐべくカリギュラ・鍵介のアクキーを装備していったのですが。 丁度いいサイズの保護カバーが無くて、100均でソフトケースを買ってきてヘアアイロンで周りを圧着し自作しました。 馬鹿ですね。 なお、一緒に鍵介の缶バッジも付けていく予定だったんですが、肝心のつけるときにピン部分を破壊し当日は断念。そもそも壊すな、っていう。 なので、余ったソフトケースを使ってボールチェーンでカバーとキーホルダーを自作。 馬鹿ですね(2度目) ヲタクってこういう生き物なんだよな、となぜか悲しくなったお話でした。 おしまい。 PR |
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先週末に完結した連作掌編『花一華』の裏話。
さほど作品の内容自体には触れないので、あとがきではなくあくまでも裏話です。 どうぞあしからず。 ・タイトルと構成のはなし 『花一華(はないちげ)』というのは、アネモネの花の和名となります。 アネモネの花言葉は、 『はかない恋』 『恋の苦しみ』 『見捨てられた』 『見放された』 『薄れゆく希望』 『嫉妬のための無実の犠牲』 あ、もちろん明るい花言葉もありますよ。 『純粋無垢』 『無邪気』 『辛抱』 『待望』 とくに『嫉妬のための無実の犠牲』というパワーワードなのですが、こちらはギリシャ神話の逸話からきております。 美の女神・アフロディーテが戦の神・アレスという恋人がいたにも関わらず、キューピッドの恋の矢によって美少年アドニスに恋をしてしまいます。 それに嫉妬をしたアレスは猪に姿を変え狩りをしていたアドニスに襲い掛かります。 アドニスはあっけなく命を落とし、そのとき流れた血からアネモネの花が生まれた、という話があるんです。 血から生まれた話もあれば、アドニスの死を嘆き悲しんだアフロディーテの涙から生まれた、という話もありますが。 ここを起点にプロットを組んで、あの話はできています。 アフロディーテはもちろん『花一華』主題の彼女”たち”のことです。 第1話<評>は「多くの人が思っているアフロディーテ(いちか)」。 第2話<恋>は「恋人アレスから見たアフロディーテ(いちか)」。 第3話<隣>は「アドニスから見たアフロディーテ(華)」。 第4話<戯>は「キューピッドから見たアフロディーテ(いちか)」。 第5話<真>は「アフロディーテ(華)から見たアフロディーテ(いちか)」。 めんどくさいですね。 アフロディーテだらけですね。 ただ、神話を下敷きにしても結局配役が現代の若者たちなので有り難いことに話自体はまったく重苦しくなくなり、非常にライトな恋愛劇となりました。 ・花と華のはなし 今作のふたりのアフロディーテ、「花いちか(はな・いちか)」と「佐藤華(さとう・はな)」ですが、名前と苗字の読みを同じにしてひっかける意図もなくもないですが、いつもふたり一緒にいることによる視線の動きでミスリードを誘う話の組立なので、名前が生きてきたのは最終話だけだったなぁ、と思ってます。残念。 タイトルはこのふたりのことでもありました。 ・男たちのはなし 3角関係どころか4角関係になりそうだったやつらでしたが、基本的にいろんな人の勘違いと、誰が誰を大事に思っているかで想像がすれ違った結果なので、野郎どもは幸せでしたね。 何気に友人Aが、弟が名高き高嶺の花に惚れていたわけではないと知ると、なんというかいろんな意味でほっとするのかもしれません。 友人とその彼女と弟の3角関係とかね。いやだよね。気を遣うわ。 まぁ、弟が連れてきた彼女見ても、それはそれで何か思うところがありそうですけどね。 一番無関係なのに、一番あとになって気遣いをせねばならない立場になりそうなキューピッドでした。 出番ないけどこいつも多分いいやつです。多分。 というわけで、1か月に渡っての連載だった『花一華』の裏話でした。 連載モノはどれぐらいの期間をあけたらいいものか迷いますね…… |
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