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  • » 2024.06
「毒入り少女と冬の祝祭」配信終了のこと
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2022年の年末31日、折本『毒入り少女と冬の祝祭』の配信が終了しました。

お手にとって頂いた方々、本当にありがとうございます。初めましての方も、いつもお手にとって頂いてる方々も、皆様がいるおかげで配信を続けられております。
少しでもお楽しみいただければ幸いです。

今回は、昨年5月に発行した折本『毒入り少女と孤独な人形師』の続編的な読み切り作品になりました。

……というのも、実は前作の配信が終わったとき「この二人でクリスマスとかやったらかわいい気がする」という話を表紙担当の小日向るかさんとしておりました。
そして、間に合えば秋口までに書くのでまた依頼させてください、という話をしておりまして……!

おかげで8月の暑さのなか、だらだら汗をかきながらクリスマス時期のお話を書いておりました……暑かった……
6月にプロット立てて、表紙依頼かけるならこういうイメージになるように、と表紙の方向性からストーリーを書いてたので気づいたら夏だったんですよね。しょうがない。

で、どうにかこうにか9月頭には依頼をし、そこからあれこれ表紙に合わせて内容修正したりなんだりで12月のクリスマスに間に合わせたのでした。

そして、折り悪くと言えばいいかベストタイミングだったと言えばいいか微妙なところですが、ちょうどクリスマス・イブに配信開始できて年内に配信を終えることができました。

ガチの年末に差し掛かってしまい、忙しい合間をぬって手にとって頂いた方々には本当に感謝しております。
ありがとうございました……!

そして、表紙を今回も無事に小日向さんにお願いできて本当に良かったです……!
前作のも春と夏の合間のみずみずしい緑の表紙で可愛らしかったのですが、今回の冬らしい重い緑の表紙も可愛らしかった……

数パターンあるラフのなかから選んでお願いしたのですが、どうしてもあの表紙が良かった+ラフ案の「前回と同一衣装表紙+新衣装裏表紙」の裏表紙も捨てがたく、こっちもお願いした、という私のわがまま盛り合わせでしたw

とても満足しました、私が。

表紙をオーダーして一番助かることが、実は「余計な描写に文字数を取られなくて済む」ということです。
今回ならクリスマスをクリスマスというわけにいかないので「冬の祝祭」としてるわけですが、その祝祭の説明を本文でほとんどしなくて済むんですよね。
表紙見るとカラーリングと雰囲気、タイトルでクリスマス時期に合わせた話とわかるのでそこに文字数割かなくて済みます。

A4用紙で作る折本だと2,000字入らないぐらいの微妙なラインなのもあり、20、30の違いは大きいです……

内容的には、前作で勘違いから引き合わされたジールとフィンの二人がふたつの季節を越え、少し近くなった距離で冬の祝祭を迎えることになる、というものでした。

冬の祝祭はこちらでいうクリスマスなので、子供にはプレゼントをあげるのが慣例。
で、フィンがどうするかというと……奴があげるのであれば、そりゃ自らの技術を総動員した手作り全力ドレスしかないだろうと!

とはいえ、ジールは派手なものを好まないだろうし、好きなものを完全把握できるほどには距離は縮まってないだろうし、フィンだったら自分の作品に並々ならぬこだわりもあるだろうし、どう作るか迷うよなー、ってところから話を作ってます。

おかげで、クリスマス感より、少女のために惑う青年の要素が強く出ているよなー、とは思いましたね……
全然祝祭感がない……派手にお祝いする二人でもないだろうけど……

ジールは意図的ではあるのですがシンプルな服を着ていて、今回は冬だしモコモコのかわいいお洋服とか着せてあげたいなー、どうせデザインは丸投げで依頼できるしかわいいお洋服出てくるだろうしなー、最高かなー、と思って好き勝手に書いてたんですけど、表紙のふわふわケープ最高でしたね……
裏表紙のイラストだと全身を見られるんですけど、ワンピースの裾まで完璧に可愛かったですね……
ブーツも暖かそうで……よかった……やはり小さい子にはモコモコを着せるべき……

実は中のワンピースのほうもデザインしていただいたんですが今回は見せられる場所がなかったので、機会があったらあっちを私服として見せられる小噺でも書いて折本にしたら楽しそうですよね、私が。
なんだろう……ジールのはじめてのおつかいとか……?

とまぁ、こんな感じで2022年の折本が終了いたしました。
次はまだちょっと目処が経っていないのですが、1冊も出さず終わるのは避けたいのでがんばります……!

※おまけ



10〜11月はニーアオートマタやってて、11月下旬からずっとポケモンやってたらなにも進んでない……
1月下旬はP3PのSwitch版が出るのでまたゲームしてると思います……まだSwitch版まほよもあるのに……

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【2023/01/06 00:59 】 | 雑記 折本配信 | 有り難いご意見(0)
折本「毒入り少女と冬の祝祭」配信開始

折本「毒入り少女と冬の祝祭」をネットプリント登録しました。

セブンイレブンのマルチコピー機から印刷出来ます。
(メニューの「プリント」から「ネットプリント」へ変遷すると番号が入力できます。下記の予約番号をご入力ください。
また、私のTwitterアカウントにて印刷データにクイックアクセスできるQRコード付きの告知画像もありますので、よろしければ「@kei_arisato」もご確認ください)

プリント予約番号は「19632590」。
印刷期限は12/31 23:59まで。用紙はA4。
今回はカラーコピーかモノクロかを選べる設定にしておりますので、希望に合わせてご印刷ください。カラー60円、モノクロ20円です。
持ち帰りにはクリアファイルなどがあると便利です。

今回も単発作品となります。
ただし、前回の折本「毒入り少女と孤独な人形師」と同一キャラによる、少し時間軸が進んだ物語となっておりますため、こちらをお読み頂いたうえで読むと関係性の変化も楽しんで頂けるかもしれません……(ΦωΦ)

 ***

――毒、という言葉には2つの意味がある。
ひとつは、身体や生命に害なすものであったり。もうひとつは、身体に害なすように精神を傷つけることであったり。
そしてこの世界は、魔力が強く力を暴走させてしまう子どもたちを「毒」と呼び恐れていた。
そんな”毒”と呼ばれた少女と、変わり者で知られる村のはずれに住む人形師の青年。ふたりは村人たちの勘違いから引き合わされ、それなりに仲良く暮らしていた。

年の瀬、人形師の青年は奔走する。
……繁忙期というヤツに。

子供を思う親からの人形の作成依頼、終わらない服作り、決まらない装飾、足りぬ時間。
心配する少女を隣に、青年は人形と服を作り続ける。その先にある笑顔を思い描いて――

魔術師と間違われてしまった只の人形師の男と、力のせいで居場所を無くした少女。
そんな孤独と孤毒が出会いの一年の終わりの祝祭に立ち会う、ふたつめの物語です。

(注:とくに嘘のあらすじではないですが、フィンは赤の他人の子供の喜びとか知ったことないタイプの人間です)


今回も表紙を小日向るかさんにお願いしております。1冊完結なのは変わらずなのですが、ある種久しぶりの続きモノです(中身はいつもどおり一冊でもお楽しみ頂ける構成にしております)。
前作「毒入り少女と孤独な人形師」は新緑の緑、今回の表紙では冬ならではの深い緑をバックに仕上げていただきました。

ふんわりと柔らかい光のなかの主人公二人を、今回も可愛らしく描いて頂いております!
ちょっと中身が残念な人形師の青年・フィンと表情が乏しかったけど今回は諸事情で笑顔の毒の少女・ジール、ふたりの表紙の冬の一瞬を切り取った表紙を是非ともお手に取っていただければ幸いです。

また、今回は裏表紙もお願いしたのでこちらも実物にてお楽しみいただければと思います……!

2022年最後駆け込みの折り本をどうぞよろしくお願い致します!

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【2022/12/24 00:08 】 | 雑記 折本配信 | 有り難いご意見(0)
折本「毒入り少女と孤独な人形師」配信開始

折本「毒入り少女と孤独な人形師」をネットプリント登録しました。

セブンイレブンのマルチコピー機から印刷出来ます。
(メニューの「プリント」から「ネットプリント」へ変遷すると番号が入力できます。下記の予約番号をご入力ください)

プリント予約番号は「67716621」。
印刷期限は4/28 23:59まで。用紙はA4。
今回はカラーコピーかモノクロかを選べる設定にしておりますので、希望に合わせてご印刷ください。カラー60円、モノクロ20円です。
持ち帰りにはクリアファイルなどがあると便利です。

今回も単発作品となります。

毒、という言葉には2つの意味がある。
ひとつは、身体や生命に害なすものであったり。もうひとつは、身体に害なすように精神を傷つけることであったり。
そしてこの世界は、魔力が強く力を暴走させてしまう子どもたちを「毒」と呼び恐れていた。
そんな”毒”と呼ばれた少女と、変わり者で知られる村のはずれに住む人形師の青年。ふたりは村人たちの勘違いから引き合わされる。

魔術師と間違われてしまった只の人形師の男と、力のせいで居場所を無くした少女。
孤独と孤"毒"が出逢う、その最初の物語です。


今回は表紙を小日向るかさんにお願いしております。
私が学生時代ブログやってた頃にブログ巡りをしててかわいい絵柄に惹かれ突撃したお方で、今回は是非とも……!とお願いしてしまいました。
普段はぱきっとしたカラーリングで、男の子はかっこよく、女の子はかわいいポップなイラストを描かれておりますが、今回の表紙では少し落ち着いた風合いで仕上げていただきました。

ふんわりと柔らかい光のなかの主人公二人を、可愛らしく描いて頂いております!
ちょっと中身が残念な人形師の青年・フィンと表情乏しくも愛らしい毒の少女・ジール、ふたりの表紙を是非ともお手に取っていただければ幸いです。

2022年2冊目の折り本もどうぞよろしくお願い致します!

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【2022/05/21 00:02 】 | 雑記 折本配信 | 有り難いご意見(0)
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