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  • » 2025.07
9/25
ちょっと洒落にならないぐらい仕事が忙しいのとストレスとで間が開いてしまいましたが、折り本の配信が終了致しました。
印刷頂いた皆様、本当にありがとうございました。

9月は一番最初の1月ぶりの「鬼」のお話でした。
この人鬼好きだね、と思われる方もいるかとは思いますが、正直推しです。
色テーマに「橙色」を選んだときに、絶対に鬼灯をつかおう、と思っていてその字面と元々あった掌編の構想がマッチングした、という流れでした。

万人受けする話じゃないよな、でもこの方向性で書きたいな、という我欲最優先の怪談を纏った1冊です。

この自分の「好き」が誰かにも楽しんで頂けていれば嬉しいです。

 * * * * *

とか言ってる間にもうすぐ10月なのですが、10月もまたホラー系掌編になります。
怪談→クラシックホラー、ってどういうことなんだ。

ただ、もう「一色綴」自体が終わりに差し掛かっているので「9月以降はハッピーエンド」と心に固く誓っております。
もう不穏な話はない、はず。うん。ないよ。多分ね。

……と言いながら、10月は首なし騎士とか首なし死体とかでてくる嵐の夜の物語となります。
実に不穏ですね。

今回の表紙、かなり雰囲気がある感じになってて最高だったのでもうしばし楽しみにお待ちいただけると幸いです。
唯一言えるのは「sioさんの表紙は最高」ってことです。
簡単に言うと、どことなく岩波文庫感があります。
そんなかんじ。

10月のテーマ色は「茶色」。

表紙と合わせてこちらも楽しんでいただけると幸いです。
終わりまであと3冊!
またどうぞよろしくお願い致します!

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【2017/09/25 15:57 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0)
折本シリーズ「一色綴vol.9 橙色」配信開始
折本をネットプリント登録して参りました。

 
 
折本シリーズ、一色綴(いっしきつづり)vol.9「鬼燈ノ事」をネットプリント登録しました。

セブンイレブンのマルチコピー機から印刷出来ます。

プリント予約番号は「59229891」。
印刷期限は9/16まで。用紙はA4。1枚60円で印刷出来ます。
持ち帰りにはクリアファイルなどがあると便利です。

9回目の今回は、お祭りの夜、ひとりぼっちの少女とひとりぼっちの男の神隠しにまつわる怪談物語となります。
鬼隠しの伝承のある島で出逢ったふたりが互いに求めたものとは一体なにか?
鬼に攫われたい彼女の理由、そして、謎めいた男が彼女に何を見出すのか。
これは、鬼を神として崇める小さな島で起こる、誰も気付かない消失の物語。
今回も1冊にて完結しております。

今回も表紙はsioさんにお願いしております。
表紙はテーマ色+白黒、ということで、vol.9は「橙色+白黒」となりました。
明るくも何処か澱みを残す橙色と、アンニュイな表情の白いセーラー服の少女が色っぽい表紙になっております。
物語と合わせて表紙も堪能いただければ幸いです。

初めの「白=しらゆりの鬼」から、やがて「黒」に至る物語の断片を、今後も月1回のペースにて発行予定です。
こちらの掌編はネット上に一般公開する予定はありませんので、是非この機会に折本で楽しんで頂ければ、と思います。
どうぞよろしくお願い致します。


追伸:
希望がありましたので今月も過去の折本を再配信いたします。
9月は3月、4月の2冊です。
印刷していないものがありましたら、この機会にどうぞよろしくお願い致します!


・3月「Insight」1枚60円
プリント予約番号:50598720
印刷期限:9/16


・4月「green AI」1枚60円
プリント予約番号:86025237
印刷期限:9/16

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【2017/09/09 00:27 】 | 雑記 折本配信 | 有り難いご意見(0)
9月
というわけで9月になりました。

バタバタしているうちに9月になってて「時の流れ間違ってるんじゃないの」とすら思いましたが、とにかく9月です。
昨日健康診断で採血あってからめっちゃ眠いんですが、いったいなんだというのだ……

まぁ、それはともかく。

9月は9日から折本を配信予定です。
詳しい予告は前回の更新分をどうぞ。

製作の方は11月分までおおよその目処がついたので「一色綴」に関してはあとは12月分を書くだけ、となりました。
当初の予定通り、無事12冊刊行となりそうです。

12月は最初から決めていた「黒」。
「白」から始めて「黒」で終わりたいと思っていたので、個人的な目標も達成予定です。やったね。

自身が色覚異常者ということもありどうあがいても「見えない色」というのがある世界で、誰にとっても平等な色が「白」と「黒」であり、その誰よりも平等な色で始めて、そして最後を締めたい、というのが個人的な目標構成でした。

というわけで、もう9月に入ったので1月から12月までのテーマカラーを順番に。
白、水、薄紅、黄緑、緑、黄、青、紫、橙、茶、赤、黒。
以上、12色。色鉛筆でも使われるメジャーな色を選択しております。

いや本当は浅葱色とか臙脂色とか渋めの色もやってみたかったんだけど、あまりにも変化球過ぎて「これをしょっぱなからやるの? やめた方がいいのでは?」と自己ツッコミによって却下されたのでした。
もともと絵も習っていたので、絵の具の独特な色とか、青系でもちょっとずつ違う感じとか、そういうコアなやつもやってみたかった気もするんですけどね。
……普遍的な色ではないから、文章表現のほうも大変そうだけど。

そして、一色綴といえば表紙担当のsioさんあってのもの、と言っても過言ではありません。
特に7月、8月の連動表紙はsioさんひとりの功績です。
有里が言ったのは「なんかどうにかして連動させてください」という、雑すぎる丸投げ、それだけです。

というか、そもそも絵描きさんに「一色だけ使って表紙を描いて下さい」という稀代のわけわからん依頼をして、しかも請け負ってくださるだけで救世主なのに、むちゃくちゃな丸投げもちゃんと受け取ってくださるあたり最高かと思います。
主催がますます仕事サボるやつだぜコレ。

そんなsioさんの表紙あっての「一色綴」。
9月は橙色という明るい色なのに、話のせいで非常にアンニュイな表紙になっております!
その一方で、せっかくのsioさん絵で刊行しているのにひたすらに人の顔を描かせない折本シリーズで久しぶりにsioさんの描く女の子が顔出しで登場です。

そういえば真っ当に笑った顔を2月以来見ていない気がします。大事故か。
……ああ、3月は邪悪な笑みなのでノーカンです。

9月中はまだまだ暑い日も続きそうですが季節的には秋。
終わりに差し掛かる1年を共に最後まで駆け抜けて往ければ幸いです。
今月もどうぞよろしくお願い致します。

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【2017/09/01 10:12 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0)
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