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  • » 2025.07
「毒入り少女と冬の祝祭」配信終了のこと
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2022年の年末31日、折本『毒入り少女と冬の祝祭』の配信が終了しました。

お手にとって頂いた方々、本当にありがとうございます。初めましての方も、いつもお手にとって頂いてる方々も、皆様がいるおかげで配信を続けられております。
少しでもお楽しみいただければ幸いです。

今回は、昨年5月に発行した折本『毒入り少女と孤独な人形師』の続編的な読み切り作品になりました。

……というのも、実は前作の配信が終わったとき「この二人でクリスマスとかやったらかわいい気がする」という話を表紙担当の小日向るかさんとしておりました。
そして、間に合えば秋口までに書くのでまた依頼させてください、という話をしておりまして……!

おかげで8月の暑さのなか、だらだら汗をかきながらクリスマス時期のお話を書いておりました……暑かった……
6月にプロット立てて、表紙依頼かけるならこういうイメージになるように、と表紙の方向性からストーリーを書いてたので気づいたら夏だったんですよね。しょうがない。

で、どうにかこうにか9月頭には依頼をし、そこからあれこれ表紙に合わせて内容修正したりなんだりで12月のクリスマスに間に合わせたのでした。

そして、折り悪くと言えばいいかベストタイミングだったと言えばいいか微妙なところですが、ちょうどクリスマス・イブに配信開始できて年内に配信を終えることができました。

ガチの年末に差し掛かってしまい、忙しい合間をぬって手にとって頂いた方々には本当に感謝しております。
ありがとうございました……!

そして、表紙を今回も無事に小日向さんにお願いできて本当に良かったです……!
前作のも春と夏の合間のみずみずしい緑の表紙で可愛らしかったのですが、今回の冬らしい重い緑の表紙も可愛らしかった……

数パターンあるラフのなかから選んでお願いしたのですが、どうしてもあの表紙が良かった+ラフ案の「前回と同一衣装表紙+新衣装裏表紙」の裏表紙も捨てがたく、こっちもお願いした、という私のわがまま盛り合わせでしたw

とても満足しました、私が。

表紙をオーダーして一番助かることが、実は「余計な描写に文字数を取られなくて済む」ということです。
今回ならクリスマスをクリスマスというわけにいかないので「冬の祝祭」としてるわけですが、その祝祭の説明を本文でほとんどしなくて済むんですよね。
表紙見るとカラーリングと雰囲気、タイトルでクリスマス時期に合わせた話とわかるのでそこに文字数割かなくて済みます。

A4用紙で作る折本だと2,000字入らないぐらいの微妙なラインなのもあり、20、30の違いは大きいです……

内容的には、前作で勘違いから引き合わされたジールとフィンの二人がふたつの季節を越え、少し近くなった距離で冬の祝祭を迎えることになる、というものでした。

冬の祝祭はこちらでいうクリスマスなので、子供にはプレゼントをあげるのが慣例。
で、フィンがどうするかというと……奴があげるのであれば、そりゃ自らの技術を総動員した手作り全力ドレスしかないだろうと!

とはいえ、ジールは派手なものを好まないだろうし、好きなものを完全把握できるほどには距離は縮まってないだろうし、フィンだったら自分の作品に並々ならぬこだわりもあるだろうし、どう作るか迷うよなー、ってところから話を作ってます。

おかげで、クリスマス感より、少女のために惑う青年の要素が強く出ているよなー、とは思いましたね……
全然祝祭感がない……派手にお祝いする二人でもないだろうけど……

ジールは意図的ではあるのですがシンプルな服を着ていて、今回は冬だしモコモコのかわいいお洋服とか着せてあげたいなー、どうせデザインは丸投げで依頼できるしかわいいお洋服出てくるだろうしなー、最高かなー、と思って好き勝手に書いてたんですけど、表紙のふわふわケープ最高でしたね……
裏表紙のイラストだと全身を見られるんですけど、ワンピースの裾まで完璧に可愛かったですね……
ブーツも暖かそうで……よかった……やはり小さい子にはモコモコを着せるべき……

実は中のワンピースのほうもデザインしていただいたんですが今回は見せられる場所がなかったので、機会があったらあっちを私服として見せられる小噺でも書いて折本にしたら楽しそうですよね、私が。
なんだろう……ジールのはじめてのおつかいとか……?

とまぁ、こんな感じで2022年の折本が終了いたしました。
次はまだちょっと目処が経っていないのですが、1冊も出さず終わるのは避けたいのでがんばります……!

※おまけ



10〜11月はニーアオートマタやってて、11月下旬からずっとポケモンやってたらなにも進んでない……
1月下旬はP3PのSwitch版が出るのでまたゲームしてると思います……まだSwitch版まほよもあるのに……

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【2023/01/06 00:59 】 | 雑記 折本配信 | 有り難いご意見(0)
2022年美味しかったもの
2022年駆け込みで美味しかったものを並べようと思います。

……というのも、何かを目的に食べに行ったときはたいてい感想と写真を一緒にTwitterにあげてたりしたわけですが、それ以外のふつーにご飯食べに行ってそのついでに食べてたり、ファミレス系だと特別取り上げたりしてないなー、でもあれおいしかったんよな……、というのをピックアップしました。

ちなみに、ただいま2022年12月31日の22:58です。
年越しまでに間に合うかな!?

まずはチェーン店系から。


椿屋珈琲店の「和三盆シフォン」です。

これは今年の秋から新しく椿屋珈琲系列店で食べられるようになったメニューです!
もともとここの紅茶シフォンが大好きだったんですが、新しく和三盆シフォンが増えたとのことで食べに行ってました。

ふわふわでほんのり甘いシフォンに、こちらもふんわりしっとり甘いクリームがお口でとろける一品です。
軽いので食後のデザートにもぴったりです。


こちらも椿屋珈琲店で「抹茶シフォン」です。

昨今の抹茶スイーツというと甘いやつが多いんですが、ここのは甘さ控えめでシフォンを口に入れた瞬間に抹茶の香りが鼻に抜ける、ガチ仕様になっております。抹茶のガチ仕様ってなんだ。

あと、椿屋珈琲店はカレーとハヤシライス、どっち食べるかで迷います。どっちもおいしいよね……


倉式珈琲店の「フレンチトースト」。

食パンのわりとクラシカルなフレンチトーストです。
が、これが侮るなかれ。昨今流行りのおしゃれなふわとろ系のフレンチトーストに負けぬ中身のとろけっぷりに、たっぷりのメープルシロップをしっかり楽しめます。

なんと言ってもメープルシロップが美味しいです……私はあんまりメープルシロップ好きじゃないんですが、ここのは美味しくて好きなのです。
トッピングでアイス足したり色々できるんですが、このメープルシロップを思う存分楽しみたくて私はいつもそのまま食べてます。

表面はしっかり焼けてカリッと、中身はとろっと、シンプルな見た目だけで侮れない素敵フレンチトーストです。


kawara Cafe&DININGの「抹茶のフォンダンショコラ」です。

これね! 抹茶好きな人全員に食べてほしいですね!
あのですね、めちゃくちゃ美味しいです……(語彙力消失)

中身が抹茶チョコなのですが、熱くとろけるチョコソースが切った瞬間に溢れ出して、それをすくいながら食べる甘さ控えめの生地がもう大変なんですね……
大変なんですよ……

瓦cafeの名に違わぬ、皿ならぬ瓦にもご注目です。


ココスの「濃厚ガトーショコラとバナナのクリスピースモア」です。

下にバナナとチョコクリスピー、ブラウニーが入っていて、上にぎっちりマシュマロ、それがオーブンに入ってアツアツなんですが、そこにバニラアイス、別添えのベリーソース、と来たら美味しいに決まってますね……?

ベリーソースにはフローズンベリーがごろごろ入ってるので、ひんやり甘酸っぱいベリーにあまーいアイス、ブラウニー、のびーるマシュマロ……至福の一皿です。

ココスのスモア、冬春はこれなんですが、夏秋はレモンに変わるのでこれはこれで恐ろしくさっぱり美味しく食べられちゃうんですよね……どちらもおすすめです。


ロイヤルホストの「焼きりんごのクレームブリュレ」です(冬季限定)

昨年もあって今年も帰ってきた。ありがたい。
りんご半分が焼き上げられ、上がクレームブリュレ風になています。上に乗っているのはなんと塩キャラメルアイスです。

そこに温かいキャラメルソースをかけるんですが、これが美味しいんです……温かいうちはサラサラなんですが、冷えてくるとどろっと固まってきて甘みが強くなるという……
酸味あるりんごにキャラメルソースが美味しいです。
あと、上のクレームブリュレ部分にフレッシュなりんごがコロコロ乗っているのも、シャクシャク食感が入って楽しいです。

りんごがお好きでしたら是非食べていただきたいですね…


これだけスイーツじゃないんでどうするか迷ったんですがついでなのでw
マンマパスタの「ブリのカルパッチョ 柚子とビーツのアクセント」です。

系列店でパッパパスタもあるんですよね。私は近隣にあるのがマンマパスタだけなのでこっち行ってますが。
ここは季節ごとに旬のお魚のカルパッチョがあるんですが、冬のブリのカルパッチョは毎年楽しみにしています。

脂とろけるブリに柚子の香るオリーブオイルで非常にシンプルな味なんですが、だからこそ魚の甘さを楽しめて美味しかったです……

***

以下、帝国ホテルのホテルショップ、エピスリーガルガンチュワのパンです。


季節限定のあれやこれや。

シャンピニオンはパルメザンチーズの塩気の効いたマッシュルームのパイです。バターの風味も強くてコクもあります。
無限に食べられる気がします。しかし無限には食べられないお値段です(950円)。
サイト見ても期間限定としか書いてないな……これいつまであるんだろう……

タルトタタンは、がっつり甘酸っぱいりんごが見えちゃってますね……ここにキャラメルのほろ苦さが相まって、りんごと共にとろけます……
タルトタタンは冬季限定かな。まだありそうですね。

ノエルブランはクリスマス限定でした!
ブリオッシュ生地にいちごのクリーム!アラザンも飾り付けられて華やかな一品。美味しかったけどもう食べられない!


こちらは定番メニュー。

ガルガンチュワといったらコレ、なブルーベリーパイ。
たっぷりのブルーベリーにサクサクパイ!ブルーベリーフィリングからはシナモンが控えめに香ります。
シンプルながら非常に美味しいブルーベリーパイです。
お家でトースターで温めて、バニラアイスと一緒に食べるのがおすすめ 。

最後にフラン。
これはですね……カスタードクリームが花びらのような生地の中にみっちり詰まっていて、これはもうご褒美です。
エピスリーガルガンチュワで色々食べてますが、なんだかんだこれが一番好きです。
カスタードクリーム好きな人に食べてほしすぎる。


2022年中に書き終わった!

本年も大変お世話になりました。
また来年も宜しくお願いいたします!

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【2022/12/31 23:52 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0)
折本「毒入り少女と冬の祝祭」配信開始

折本「毒入り少女と冬の祝祭」をネットプリント登録しました。

セブンイレブンのマルチコピー機から印刷出来ます。
(メニューの「プリント」から「ネットプリント」へ変遷すると番号が入力できます。下記の予約番号をご入力ください。
また、私のTwitterアカウントにて印刷データにクイックアクセスできるQRコード付きの告知画像もありますので、よろしければ「@kei_arisato」もご確認ください)

プリント予約番号は「19632590」。
印刷期限は12/31 23:59まで。用紙はA4。
今回はカラーコピーかモノクロかを選べる設定にしておりますので、希望に合わせてご印刷ください。カラー60円、モノクロ20円です。
持ち帰りにはクリアファイルなどがあると便利です。

今回も単発作品となります。
ただし、前回の折本「毒入り少女と孤独な人形師」と同一キャラによる、少し時間軸が進んだ物語となっておりますため、こちらをお読み頂いたうえで読むと関係性の変化も楽しんで頂けるかもしれません……(ΦωΦ)

 ***

――毒、という言葉には2つの意味がある。
ひとつは、身体や生命に害なすものであったり。もうひとつは、身体に害なすように精神を傷つけることであったり。
そしてこの世界は、魔力が強く力を暴走させてしまう子どもたちを「毒」と呼び恐れていた。
そんな”毒”と呼ばれた少女と、変わり者で知られる村のはずれに住む人形師の青年。ふたりは村人たちの勘違いから引き合わされ、それなりに仲良く暮らしていた。

年の瀬、人形師の青年は奔走する。
……繁忙期というヤツに。

子供を思う親からの人形の作成依頼、終わらない服作り、決まらない装飾、足りぬ時間。
心配する少女を隣に、青年は人形と服を作り続ける。その先にある笑顔を思い描いて――

魔術師と間違われてしまった只の人形師の男と、力のせいで居場所を無くした少女。
そんな孤独と孤毒が出会いの一年の終わりの祝祭に立ち会う、ふたつめの物語です。

(注:とくに嘘のあらすじではないですが、フィンは赤の他人の子供の喜びとか知ったことないタイプの人間です)


今回も表紙を小日向るかさんにお願いしております。1冊完結なのは変わらずなのですが、ある種久しぶりの続きモノです(中身はいつもどおり一冊でもお楽しみ頂ける構成にしております)。
前作「毒入り少女と孤独な人形師」は新緑の緑、今回の表紙では冬ならではの深い緑をバックに仕上げていただきました。

ふんわりと柔らかい光のなかの主人公二人を、今回も可愛らしく描いて頂いております!
ちょっと中身が残念な人形師の青年・フィンと表情が乏しかったけど今回は諸事情で笑顔の毒の少女・ジール、ふたりの表紙の冬の一瞬を切り取った表紙を是非ともお手に取っていただければ幸いです。

また、今回は裏表紙もお願いしたのでこちらも実物にてお楽しみいただければと思います……!

2022年最後駆け込みの折り本をどうぞよろしくお願い致します!

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【2022/12/24 00:08 】 | 雑記 折本配信 | 有り難いご意見(0)
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