特に記事タイトルが思いつかなかったので日付で。
創作ブログの方を今月あともう一回ぐらい更新したいなー、とか思ってるんですが、自分のなかでしっくりくるものが思い浮かばなくて、うーむ、と唸っているうちに20日になりました。 あと10日か。その間にプロット立てて書かなきゃ間に合わないな…… 大体、お題とかから関連付けたり思いついたりで書くことが多いのですが、しっくりこないと書き始める気にならないので、結局亀更新のサイトです。 気が向かないと書かないし。 それでもここしばらくはだいぶ継続的にやっている気もするけど。 13、14の2日連続で更新をした「書物たちの沈黙」ですが、ツイッターのほうで作ったお題箱に入れていただいたお題で書いた小説になります。 【お題:AIによる人間の支配】 ちょうど4月上旬に配信した一色綴がAIネタだったこともあり、まさかのAI再び(笑) とはいえ「green AI」自体は1月末に書いていたものなので、そう最近のこともでもなく。 「こんなこともあるもんだなぁ」と、勝手にもう二度と書くことはないであろうと思っていたAIネタに手を付けたのでした。 SFは読むぶんには好きなのですけど、書くには知識が足りない自覚があるので書く機会はめったにないだろうな、っていう。 その点、短編程度ならつくり込まなくてもある程度はどうにでもできるので、一色綴はその打算も込みで書きました。 一色綴は先に折本という6Pの「枠」があるので、物語を長ったらしく説明的にはできないんですよね。 そこを逆手にとって、面倒な説明を雰囲気で押し切ることが出来る「枠」でもあるのですが、正直いくらでもズルが出来るので読み手には優しくない気がする(笑) ブログで更新できる小説にはその枠がないぶん好きに長く書けますけど、終わりがどこにあるのか分からないし、まず確実に終わる保証すらないから難しいよな、と。 自分が飽き性なので長いのは途中で挫折しちゃうし。 定期的に更新し続けるなら書き終ってからじゃないと無理だなぁ。書きながらの更新じゃ、終わりにたどり着ける気がしない。 お題もある種の「枠」ですけどね。 お題「AIによる人間の支配」で書いた『書物たちの沈黙』。 大体「一色綴」4冊分の文字数なんですよね。あの「枠」の4倍。 ブログ上で見た時のスクロールの長さから計算して長さを決めているため、この字数にしたのはこちらの事情ですけども。 おおよその字数は決めてから書き始めるタイプの人間なので、お題モノは2つの「枠」があらかじめ決まってて書きやすいです(個人の感想です)。 そういや執筆中も枠があるんだよなぁ。 私の場合、一番最初におしまいを書くんです。 で、始まりを書いて、あとは間を埋めていく、って言う感じで。 『書物たちの沈黙』でいうなら、一番最初にAIと少女の問答を一番最初に書きました。 物語的にはかなり最後のほうだけどこれを一番最初に書いたし、これはもともとプロットの時点でこの会話文はほぼ完成形のまま書かれている。 実際の文章がコレ。 「約束通り、連れてきたよ」 で、プロット時点で手書きで書き殴ってたのがコレ。 「行ってきたよ」 完成よりはちょっと短いけどこの原型が先にあって、ストーリーの流れとか、実際の画面上での文字の詰まり具合とか見て、改行と文字数増やしや内容分割があります。 プロット段階はホントにただの書き殴りなのと、頭にストーリーが出来上がってて自分は分かってるからの説明不足や書き飛ばしがあるので、完成では説明不足にならないように気をつけてはいる。 出来てはいない(おい 基本、終わりの流れを書いてから前後・途中を埋めているので、頭を書き始める前から話の雰囲気は決まっているんですよね。 話の雰囲気、というかトーンを「起承転結」の「転」に合わせようとはしてます。 だから「なんか淡々としてる」と言われる文章になるんだろうな。 ドラマチック、アクロバティックな話も書いてみたいな! まぁ、クオリティを別としてとにかく完成させることが最重要な人間なので、しばらくはこんな調子で短編を量産していくんだろうと思います。 ……と、遅々として進まないプロットづくりから逃走して書いた日記でした(笑) こういう製作裏話、多分読み手からしたら面白くないかもしれないんだけど。 どうせなら書いたもので語れ、って話なので、またのろのろと作業に戻るとします。 PR |
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