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5月・6月分試作出来ました!
というわけで、13日(土)から配信予定の5月分の一色綴の試作品が出来ました。
実は2回目の試作なのですが、今度こそこれでfixです。

今回はちょこちょこと印刷の問題で表紙の作り直しがあったので(笑)

そんなこんなで、こんな感じのやつがまもなく配信開始となります。

ついでなので6月分もチラ見せ。
5月は緑の目をした黒猫が表紙の「僕は何もできない」が配信です。

 * * * * *

ちょこっと印刷裏話。

データで見えているものと印刷した時に出てくる色が違うので、印刷物は作るのが難しいなぁ、と思います。
折本は対コンビニコピー機ですしね。代わりに誰が印刷しても必ず同じ色が出るので、弊害があれば修正も容易ですし、ある程度の保証もできるものですが。

今回は、指定色と黒のダークトーンが合わさって題字が読みづらい、という新しい体験をしましたね。

色覚に問題のない友人は「普通に読めるよ」といっていたのですが、表紙のsioさんと一緒に「読みづらいですよね、コレ」となってちょこちょこ修正がはいったのでした。
一応、本の形態を取っている以上、情報がちゃんと入って来ない表紙はだめですよね。

タイトルはどうであれ、どーんと真ん中に猫が鎮座する衝撃の表紙に仕上がりました。
中身はいつもどおり1作完結の掌編となります。

試作作るたびに「sioさんの書き下ろしが誰よりも先に見れる! 役得!」と思う。
けど、我に返るとsioさんなのは表紙だけで、中身から裏表紙まで全部自分だからな、というしょうもない現実に気付かされます。
役得もなにもないからな。自分がやることやらないと永久に手に入らないものだからな、それは。

代わりにやることやれば表紙描いてもらえるのでバリバリ書きます。やったぜ。

ひとまず来月までは首の皮1枚でつながったので、折本のほうもちょろちょろ進めて行こうと思います。
ゲーム漬けになっている場合ではなかったぜ……

作っている方としては一色綴の終わりが見えて参りました。
プロットも9月までは立て終わり、10月11月の配色も決まりました。
12月は最初から「黒」と決まっていたので、そこでひとまずは区切りにしたいと思います。

とはいえ、今はまだ5月。
作っている方は折り返しの気分ですが肝心の折本の発行はまだまだ続きますので、よろしければこの先もどうぞお付き合い頂けると嬉しいです。

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【2017/05/11 10:00 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0)
いつも聴いてる音楽
わりと音楽聴くのが好きな方で、通勤中もちょっとした散歩も、お出かけも、創作作業中も音楽かけっぱなしの人なのですが、今はゲーム「FF15」と「ニーアオートマタ」のサントラをよく聴いています。

わりとゲームサントラは作業中に聞いていることが多いです。
ひたすら曲数が多くて、印象は統一されたままいくつも曲が切り替わるから聴いてて飽きないし、集中力も乱されないし。
ゲームもプレイしながら聴いているものなので、なんか「ながら聴き」にはちょうど良いのかも。
聞こえてる歌詞に、書いてるものがひきずられることもないし(笑)

そんな感じでサントラを聴いてることが多いのですが。

ここ1月からしばらくはゲーム「OZMAFIA!!」で知った「Article One(アーティクル・ワン)」というバンドのアルバムを聴いています。

もう解散してしまったバンドのようなのですが、ゲームを遊んだのが昨年末なもので今年1月になってひととおり入手できる楽曲を調べ集めたという。
itunesでしか入手できないアルバムもあって、そのために登録もしましたw

カナダで結成されたクリスチャン系のロックバンドなのですが、楽器構成のなかにヴァイオリンがあって、このヴァイオリンがとてもずるいという。

ギターはかっこよく。
歌声は爽やかで。
ヴァイオリンは美しく。

メロディーはキャッチーでどっちかというとポップス寄りの爽やかなサウンドなのですが、そこにヴァイオリンが絡み付くことによって旋律がすごく綺麗なんですよね。

初めてゲームのOPで聴いた時の衝撃が凄まじくて、本編始める前に何度もオープニングムービーを再生しましたw

アルバムのみの入手なのですが、このアルバムの曲の並び順も素晴らしく、インスト曲もありつつ、そのインストも次の曲のイントロになっていて綺麗に曲がつながっていく。
クリスチャン・ロックというと、もっと保守的なイメージがあったんですが、そんなこともなく。
どこからでも聴きやすい曲になってるし、アルバムも曲の流れが計算されたうえでこの曲順なんだろうな、と分かる作りになってて恐ろしい。

歌詞を聞くと、たしかにクリスチャンだな、と思うけど。
でも、間口が狭くない言葉選びなので、人を想ったとても温かい歌だと感じます。

が、そんなに英語が得意じゃないので歌詞見ながらじゃないと意味はあまり意識できない……
作業中にはいいんですけどね。

洋楽はラジオでDJチョイスのいろんなアーティストの曲をまったり聴くのが好きなのですが、久しぶりにひとつのアーティストの曲を買い漁ってしまったのでした。

オズマフィア、乙女ゲームでありながらミステリー的側面もあり凄まじいゲームだったのですが、何においてもまず曲チョイスが素晴らしかったです。
ゲーム本編よりもOPの「I love you more」の衝撃が一番すごかったので布教がてら貼っておきます。



最後のヴァイオリンの旋律で沈んだ過去の私よ。
今でも最後のヴァイオリンで撃沈するからやっぱこの曲すごいぞ。

もうこのバンドがないなんて、残念でなりません。

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【2017/05/08 11:27 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0)
5月(=^・・^=)
というわけで5月になったので忘れないうちに。

5月は13日の土曜日から折本の配信を致します。
今回の一色綴は「緑色」をテーマにした『僕は何もできない』となります。

主人公は魔女に飼われている黒猫(=^・・^=)

使い魔でもある黒猫と、恋愛体質の魔女の織りなすドタバタコメディ。
突っ込みが足りていないシュールさがウリです。
まだ配信していないのにもかかわらず絶望の気配がします。

どっちかというとラブコメのほうに舵を取っております。

どうぞよしなに。
また配信したらこちらでも告知致します。

 * * * * *

一方、執筆の方は7月分に取り掛かっております。

プロットは8月分まであるのでテンポは崩さず配信していきますよー。
9月? しらない子ですね……

そうそう、目標というか、せめて到達したいなぁ、と思ってたのが12作なんですが、折り返し地点で息切れし始めたので、続けるのって難しいなぁ、と思っております(笑)
準備にかかる時間が「五十音断篇」のときとは全然違いますね。当たり前なんですけど。

140字は一発書きで数書いてマシなものを採用していたのに対し、一色綴は色ごとに複数案出してプロット立てて精査して執筆して推敲して、さらに折本の枠当てして6P以内に収める、というところまで作業があるのでまぁまぁ時間がかかるという。
色テーマという制約以外は、基本的に普通の小説書くための手順と同じだけの時間を要するので、時間がかかるのは当たり前ではありますね。

案出しても、しばらく経って見返してそれでも大丈夫だったら採用、という手段を取っているので、クールダウンと先に先にと進めておく気概が必要なのもありますけど。

7月分は一色綴を始めようと思ったきっかけのお話で、もともと単独のただの掌編として組んでいたお話なのでようやく表に出せるところまで来ました。
草案を書いたのは去年の11月頃かな。
そこから現在、これから書こうとしているところまで固めきったのは1月なので、約半年越しの公開に向けてただいま書いております。

ちなみに6月分は2月のコミティアで、友人のサークルスペースで売り子しながら考えてたやつです(売り子しろ)
6月は「黄色」で、自分ではちゃんと見えてなくてよく分からない色でもあるので、肝心のサークル主に「黄色ってどんなイメージ?」とヒアリングしながら作りました。
人様のイベントの邪魔をするな。

というわけで、冗談抜きでいろんな人に迷惑をかけながら作っているので、またみてやってくれると嬉しいなぁ、と思います。

ちなみに一番迷惑かけているのは表紙担当のsioさんです(=^・・^=)

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【2017/05/02 16:06 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0)
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