掌編折本『波音独白』配信終了しました。
お手に取って頂いた皆様、ありがとうございます。 また、感想お送り頂いた方々も本当にありがとうございました。反応を頂けるありがたさを噛み締めております。 少しでも楽しんで頂ければ幸いです。 いつもこの配信終了後のブログ更新は配信が終わってからぼちぼち書き始めるのですが、毎回何書こうかな、と思って毎回迷って終わる気がします…… それはともかく。 (以下、折本の内容ネタバレあります。) 今回の話は、なんとなく海の話書きたいなー、ってところからスタートして、夏っぽい話にしたいな、と思って変なところに着地してしまった感じがあります…… 最初は主人公の少女の相手役、というか相棒枠は魔物でもなんでもない人間の男の子だったんですが、荒廃世界のボーイミーツガール書くなら折本だと文字制限が難しいな、と思ったのもあり。 そんなこんなで人間を喰べてみたいものの、人間を見たことがないがためにその人間と旅に出てしまう、少し抜けた相棒が生まれました。 少女の方はあまりスタートと変わっていないです。 あと、わりと男主人公で書くことが多かったので、書き始めに思い悩む感じでしたね……女の子はかわいく書きたいけど、最終的にはツッコミ役の役割が大きかったなぁ、と思いました; 表紙も本当に素敵に仕上げて頂き、決定稿になるまでにいくつかラフまで出して頂いたのですがどれも本当に素敵でした……! 最終的に悩んでふたり並んだ背中にして頂きましたが、海と星空が場面として大事にした場所でもあるので、両方ばっちり拾い上げて頂き本当に感謝しております。 2021年は仕事状況に余裕がなくて、まぁ、今もあんまり状況は変わらないんですけど、今年こそは折本何冊か、と思っております。 まだ仕事的にGWに入れてないので、4日からの連休で少し作業進められたらいいなぁ…… 折本配信中の1週間、本当にありがとうございました。 感想や「印刷してきたよ!」というご報告、RT等非常に励みになりました。 またなにかやると思いますので、ご縁ありましたら何卒よろしくお願いいたします。 PR |
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今年は月イチぐらいはブログ更新したいな、思い始めた有里 馨です。
1月は更新してないけど、それはそれ。 前回はうっかり鹿の話をしたので、今回は折本の刊行予定のお話。 昨年は1冊も出せてないので流石に今年こそは、という個人目標なのですが、とりあえず1冊は確約できそうな進捗です、やったね。 夏前までに間に合えば、という感じです。間に合えば。 いつでも表紙難民してるのですが、今回はずっとお願いしてみたかった方に覚悟決めてアタックをかけたのと、折本とは別のところで知り合ってひょんなことからご縁あった方に新しくお声がけしようかな、と思ってる1本があったりで、意外と2冊は行けるんじゃないか、どうかな……!? ぐらいの気持ちでいます。 できればもう一冊進めたいところ。そっちは表紙お願いしたい方が何処に旅立たれたので、またどこかで逢えるタイミングを探ってるところです……(笑) いつもちょっとしたタイミングでいなくなっていて、気付いたら変なところでまた再会できたりするお方なので、まぁ、そのうち会えるでしょう、多分。 そんなこんなで、現在進行中なのが、 1,魔力が強すぎて居場所を失い言葉をも失った孤独な少女と、魔術師と間違われてその少女を押し付けられた孤独な人形師の青年とのハートフル(?)ストーリー 2,人間が殆ど滅んだ世界で、最後のひとりになってしまった人間の少女と人間を喰ってみたい魔物の、征くあてのない二人旅掌編 3,深海の冷たい海の好奇心旺盛なとある深海魚と、浅い海の心の冷たい女王様の異聞千夜一夜物語 4,観光地として活気ある島に生まれた職人見習いの少年と、いわくつきの洞窟にまつわる怪異とその正体の小噺 の4本です。 1,2は初稿上がってるので手直し中です。えらい。えらいぞ。 他にも案出しの段階のやつはいくつもあるんですが、詳細詰めて完全な状態にしないと書き始められない性分なのでそっちは進められないという_:(´ཀ`」∠):_ そして、自分の中でオチまで完璧に作っちゃうと出力するのが面倒くさくなっちゃう、という性分が合わさってマジで創作向いていない気がしてきた。 とはいえ、折本にする作業は必ず表紙がつく分とても楽しいので、無理なく楽しく続けて行きたいところです。 そんなわけで、今はあつ森とHollow Knightを遊びまくっている有里 馨でした。 Hollow Knight、めちゃくちゃ世界観キレイだし操作もシンプルで遊びやすいけど、バトルが地味に難易度高くて見た目詐欺で泣いてる。楽しいです。 作業しろ。 |
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