忍者ブログ
  • 2024.12«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 2025.02
■人形嫌いのフィギュアのこと
大人になってから……つまり、20歳過ぎてからちまちま部屋に飾っていつのまにかめちゃめちゃ増えてしまったものがある。

フィギュアだ。


機械生命体ちゃんかわいい。

昔から人型のものが嫌いだった。
リカちゃん人形、バービー、ポポちゃん、某ネズミーランドの着ぐるみ、五月人形、雛人形、などなど……なんだろう、そのどれもが、とてもこわい。
人なんだけど人じゃなくて、とくに、あの目が怖いんだ。

最近それを、不気味の谷、ということをつい先日Twitterのフォロワーさんに教えてもらった。調べてみたらまさにその通りだったので、私は不気味の谷を越えられなくて、そこで足踏みをしているのだろう。いちに、いちに。うん、やっぱり進めそうにない。

そんなことを思いながらおもちゃ売り場をあまり見ないようにして通り抜け、その先の食玩コーナーに向かう。
おもちゃ売り場は顔がいっぱいあるのでこわいけど、ミニチュアの模型みたいなやつは大好きです。はい。

そんな人の形がしたものが嫌いなわたくしめですが、ちょっとお高めのフィギュアから、ゲーセンでぽろっと落とせるような安価なフィギュアまで、色々飾っております。

でも、1個だけ、本当に無意識だったんだけど、なんか決まりに近いものがあって。

家にあるのがね、初音ミクちゃん、某ゲームの英霊のフィギュア、某狩りゲーのアラガミ、某ペルソナの死神と青い部屋の住人、某ゲームの悪魔、深海棲姫のあるお方、とうらぶの加州、などなど……
高確率で、というか9割近く人間じゃないんだよね。人の形してても人間じゃない。世の中人間のフィギュアのほうが多くない? どゆこと?

意地でも人間は並べたくないようで。
なんででしょうね。不思議だね。

人間のキャラにももちろん好きなキャラはいるんだけど、なんとなくフィギュアを買う気にはならないのは、彼らが人間だからなんだろうか?

しかし、そのなかでもP3のキタローさんはいつでも鎮座しているので、逆に言えば人間でもキタローさんぐらい好きなら並べていたくなるのかも。ふふふ。
まぁ、彼も生きた人間だったかというと……げふんげふん。なんでもないですよ、ええ、なんでもないです。

なお、キタローさんのほかにもあと一人だけイレギュラーがおりまして。
あんスタの瀬名泉です。ええ、せないずです。人間です。魔法もなんもない世界の住人なので、ガチ人間。アイドル。
なんでいるんだよ、逆にすごいなお前。自分でもなんでお前がここにいるのかわからないよ。

ちなみにあんスタの推しは2winkのお兄ちゃんのほう、葵ひなたくんです。

……すごいな、瀬名泉。なんでいるんだろう。自分考察の課題ですね。

拍手[0回]

PR
【2018/12/05 17:45 】 | 雑記  似非エッセイ | 有り難いご意見(0)
折本シリーズ「色季彩-秋-」配信開始
折本をネットプリント登録して参りました。


 
折本シリーズ、色季彩(しきさい)-秋-「虚飾はに届かぬその手に嗤う」をネットプリント登録しました。

セブンイレブンのマルチコピー機から印刷出来ます。

プリント予約番号は「84988340」。
印刷期限は11/17まで。用紙はA4。
持ち帰りにはクリアファイルなどがあると便利です。

四季にならってお届け予定の四季彩シリーズ、今回は秋。
テーマは「黒色×秋×少年」。

多くの狐たちが棲む人里離れた神使の森、そこに佇む黒い少年の影。
頭上に揺れるのは、神の力を宿したと謳われる赤い柘榴の実。
母に「口にしてはいけない」と繰り返し言われたその禁断の実に、黒い影が手を伸ばす――

白く美しく気高い母に焦がれる少年と、そこに成る赤い身と、親子に迫り来る黒い影が入り乱れる和小説です。


今回のシリーズの表紙はまる(まるでゲノム)さんにお願いしております。
今回もまるさんに「テーマカラー以外使わない方向で……あ、でも赤は使っても大丈夫です。むしろ使ってください。でもいっぱいは駄目です!」という無茶を叩きつけました。言ってるとことが支離滅裂ですね。
そこに、普段女性はあまり描いていない+和モノもあまり描かれていない、というまるさんに勝手な信頼を預けて勢いでお願いしております。メンタルが強い。
人ならざるものの妖しさと儚さと怖さが詰まっております。本編を読んだ後に油断せず黒を見つめて頂けるととても嬉しいです……
もはや装画担当の方の読解力に頼りまくった表紙ですので、是非とも今回の折り本の表紙もお手元でじっくりご覧くださいませ。


芽吹きの「春」から、やがて枯れ落ちる「冬」に至る物語の断片を、季刊にて発行予して参ります。あと2冊……始まるとあっという間ですね。
それでは、今回もどうぞよろしくお願い致します!

拍手[0回]

【2018/11/10 00:44 】 | 雑記 折本配信 | 有り難いご意見(0)
■干し柿と甘酒となんか知らん人
干し柿が好きです。

なお、肝心の柿はあまり好きではない。
いいやつを食べたことがないので、なんか固くてあまり味のしない果物だ、という印象がある。たぶん、高いやつはおいしいのかも。とはいえ、好きかどうかわからないものに、そこまで(価格的に)冒険してまで食べてみたいか、っていわれるとそうでもないのだけれど。

そんな私だけど、干し柿は凝縮された甘味とつまんで食べられる感じが気に入っていて、自分で作ることこそ無いとはいえ、なるべく毎年買って食べる。

昔は祖父母の家に渋柿があって毎年手製で作っていたのだけれど、それも木が弱っていたこと、また家の増改築で完全に撤去されてしまい買うことがデフォになった。
それでもそのときに習慣づいた「冬が近くなると干し柿を食べていた」という感覚が毎年よみがえるのって、なんか上手く言えないけどすごいよね。身体が季節に気づいてるみたいで。

夏は疲労回復にほとんど毎日のように甘酒を飲み……あ、今は夏に冷やし甘酒が普通に売ってていいよね。冷やす用になってるから飲みやすいし。お塩も入ってるやつは塩分補給にもなるし。
……話がそれてしまった。いかんいかん。

夏は甘酒、秋の黄昏に干し柿、なんとなく毎年出来上がってる流れです。

そんなわけで今年も10月下旬にちょろっとスーパーに覗き……あれ、まだない?

青果売り場をうろうろ歩き、ドライフルーツ売り場をあるき……うーん、無い。
どうしよう、まだないのかな。うーん、うーん。

店員さんは品だしで忙しそうだし、そもそも人見知りだから出来れば店員さんに話しかけたくないし……でも……でも……

食欲には勝てずおそるおそる店員さんに話しかけた。

「すみません。今年干し柿まだ入荷してないですか」
「ああ、今年はまだですね。暑かったからなのかなぁ。遅くても11月になったら出てくると思いますよ」
「そうですか、ありがとうございます」
「ごめんなさいね、また来てくれたのに」
「??? ありがとうございます」

完全に誰かと人違いされてたっぽいけど、同じようなこと聞きに来た人がいたんだね。

誰だか知らんけど親近感湧く人へ。11月1日現在、美味しいあんぽ柿が店頭に並びましたよ。

拍手[0回]

【2018/11/02 13:36 】 | 雑記  似非エッセイ | 有り難いご意見(0)
前ページ | ホーム | 次ページ

忍者ブログ [PR]