先日、五十音断篇折本「まみむめも」の配信が終了いたしました。
印刷いただいた皆様、本当にありがとうございました。 表紙が前回に続いて最強仕様だったこともあり、印刷数は11回(有里の印刷回数除く)でした。 いつも大体6,7回なので、やはり表紙がちゃんとすると印刷回数が伸びることがまたしても実証されました。 この数だけ人がいて、その人たちひとりひとりにあの掌編を見ていただけたのかなぁ、なんて思うとすごいことだよなぁ、と思っております。 私自身は大した実績もなく、発行した折本の中身もほとんど公開済のもので、地を這うモノ書きのはしくれなわけですが。 表紙にお金を出してくれたのかもしれないけど、それだけのひとが素人の作った折り本に手を伸ばしてくれたんだなぁ、と思うと感謝しかありません。本当にありがとうございます。 今回咲さまには表紙は「ま」のイメージで描いていただきました。 自分にとって小説とは魔法の書なのでそういう方向性の掌編だったのですが、ああいう表紙になると、より重厚感出てきて迫力あるな、完全に中身が表紙負けしてるな、と思いました(笑) 140字の制約上、あまり描写に字数を割けないので、もっと世界観描写したいなぁ、という思いと、とにかく起転結は入れなければ、という使命感のはざまで書いております。 起承転結、っていう観点でみると「み」はそれがうまくいった作品なので地味にお気に入りです。 ***** 次の折本は五十音断篇「やゆよ」となります。 今のところ、12月10日前後の配信を予定しております。 中身は「や(い)ゆ(え)よ」と「やゆよ」の6本となります。 次回は書き下ろし分が「い」「え」「やゆよ」の3つですね。まだ何も書いておりません。マズイですね。 表紙も久しぶりに自分で作りました。 いつも思っておりますが表紙は完全にネタが尽きております。しんどい。 一回ぐらい写真の表紙もやってみたいんですけど、自分の手持ちでは作品に合う写真がなくて詰んでおります。一回ぐらいやりたい、一回で良いから。 裏表紙もまだなことに昨日気が付きましたので考え中です。本当にマズイ。 なんとか頑張ります。 いつも無理って言いながらどうにかなってるから大丈夫。たぶん。 年内は「らりるれろ」まで配信をするつもりでいます。 こちらはクリスマス前後ですかね。有里からのクリスマスプレゼント兼落とし掌編です。 年末からお正月にかけての配信期間という、アホみたいな発行予定でございます。 あまりにも印刷数が伸びないようでしたら、年明けてから「わをん」と一緒に再配信でもします。 「わをん」は年明け1月10日前後の配信開始です。 同時に、来年から始める予定の「一色綴(いっしきつづり)」というシリーズの書き下ろし掌編折本も配信します。 こちらもどうぞお楽しみに。 ……と、年末から年始にかけての予定はこんなところです。 なんとか予定通りにことを運ぶつもりでおります。 よろしければ今後ともお付き合いいただければ幸いです。 次もどうぞよろしくお願い致します。 それでは。 PR |
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