五十音断篇折本「まみむめも」をネットプリント登録してきました。 中身は、note公開の五十音断篇「まみむめも」の5篇、そして書き下ろしの1篇を加えた全6篇収録の掌編集となります。 セブンイレブンのマルチコピー機から印刷できます。 プリント予約番号は「88259396」。 印刷期限は11/26まで。 用紙はA4。 カラー、白黒選択式(表紙のみカラーです)。 カラーは60円で印刷できます。重厚な表紙ですのでカラーを全力オススメします! 興味が在りましたら、どうぞよろしくお願い致します。 ***** 表紙絵は咲さまにご寄稿いただきました。 2号連続でゲスト様表紙で発行できるとは……人の縁とご厚意に感謝するばかりです。本当にありがとうございます。 自分が掌編を書くのは、数分で読み切れて、ライトに、小説に触れて欲しい、という自身の理念もあって、今回は140字の括りのなかで掌編を作成して折本にした経緯があります。 なので、内容もさらっと読める口当たりの軽いものを書いているつもりです。 とくに、世代的ににあまり読書を趣味とする人がいないのもあって、読む楽しさを身近で共有できないことがあったり、書いているものに近くにいる人に興味を持ってもらえなかったりで、なんかもうちょっと本に対して身構えなくてもいいんじゃないかなぁ、というお節介心がありますw 本というと「読書感想文で無理やり読まされるもの」という認識が強い人もいますし。 とはいえ、私の世代はケータイ小説が最盛期だったころも経過してますし、ゲームなどでかなりの量のテキストを読んでいる世代でもあるんですよね。ついったーだって、文字の羅列だし。 文字を読む、と言うことに関しては、機会が少ないわけでもないのかなぁ、と。 一方、小説について。 私自身の考えとしては、小説は文字を読み話を追うだけではなく、言葉遊びだとか、謎かけとか、暗喩などの言葉回しに小説らしい面白さがある気がしてます。 そういうことをついったーと同じ140字に収めつつ、時間泥棒且つ頭を使う「気軽ではない小説」をもうちょっと「楽に読める小説」に出来たらなぁ、というふんわりとした目標のもと。 なので、ごく単純に「あ」から始まった『五十音断篇』は、そういう折本です。 ですので、こうやって表紙を描いて頂けると、また別の「読んでくれるかもしれない誰か」へと、もう少し手を伸ばしていけるのかなぁ、なんて思っております。 咲さまの絵は、というか絵の中に描かれる人はどこか物言いたげで、メッセージ性がある絵を描かれる芯の重い絵だと感じています。 そんな素敵な絵を纏わせていただいた「まみむめも」、是非様々な方に手に取って頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。 ※なお、今回は咲さまのご意向により装画クレジットがありません。あらかじめご了承くださいませ。 PR |
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