結構きっちりプロット組んでからじゃないと書き始められない病の人間なのですが、組んでる最中に「これもいけるか?」「この方向性も面白そう?」とかボロボロ出てきて組み替えていった結果、当初想像してたものと全然違う骨子が出来上がります。
で、書き始めて、プロットでは書いたけど文章に入れると面白さがないくだりを削ったり、長くするつもりのなかったシーンを要素を足して長くしたり、そういうちょっとのズレを修正していくと骨子からは少し狂った小説が完成します。だめじゃないか。 とくに、わたしは勢いで一気に書き上げるタイプなので、脳内には合った言葉が実際にアウトプットされてなくて、繋がりのない文章が散見される第一稿になるのです…… 本当に他人には見せられないレベルのものが上がってきます。本当にマズイ。 実際、執筆期間よりも推敲時間のほうがよっぽど時間がかかっている…… それでも無くならない誤字脱字。 いつも下読みしてくれている友人たちには本当に頭が上がりません。 出来ることなら最初に作った格子のなかに当て嵌めたい。 それが一番ミスが少ないから。 その場で変えたものはつじつまを合わせるのに苦労することがある…… それでも、こっちのほうが自分にとって面白いから、とあらぬ方向に暴走できるのが同人の面白いところだよなぁ、と思っている次第です。 掌編では言葉遊びが好きですが、少し長いお話となると謎かけをしていくのが好きなので、新しく書き始めるモノはそっちの色が強いものになりそう。 友人曰くわたしの書くものは「文字遊びとして読んで観て楽しいのは掌編だけど、小説らしい面白さは中編、長編に出てきてる」というはなしなので、小説らしい面白さに重点を置きたいなぁ、とか思ってます。 ミステリとか伏線の面白さと驚きについては、やっぱり文章モノはつよいと思うので。 小説って読んでると登場人物に起こる出来事を追体験できるものだと思っていて。 だからこそ頭も使うし疲れもあるけど、その入れ込んだ分のリターンも大きいというか、自分への反動がすごいですよね。 時間を食う娯楽だし、慣れてないと楽しめないし、疲れもあるけど、これだから小説はやめられないなぁ。 あ、読む方の話です、こっちは。 ***** ゲームもそういう側面があるのでRPG好きです。 あれは自分の分身みたいなもんだから、小説とはちょっと違う気もするけども。 他人は他人のまま、その人と同じ目線で、でもちょっと俯瞰で、その心を理解しながら人生を追う点は、そう大きく変わらない様な気がします。 ところでペルソナ5、プレイ時間が50時間を超えたんですけど時間軸がまだ8月。 シナリオボリュームがあるという11月をまだまだ先に控えて50時間って。 今回は主人公が前歴持ちなため周囲の対応が非常に冷たく、都会の風を味わいながら遊んでおります。 ストーリーの骨組みが見えてきたので、きっとこれからが面白いところだな。 がしがし遊びつつ、小説も頑張ります~。 でもきっと1周目クリアするまでペルソナ5が優先……(笑) PR |
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