これでも結構間を空けずに書いているつもりだったのだけれど、今月はまだ1回しか更新していないみたい。
2つブログあるから仕方ないか。 向こうは1か月更新しないと広告が出るのもあり、優先順位は自然とあちらになる。 なんだかんだ日記だの文具レビューだのいろいろやってはいたものの、自分は小説の畑の人間なのだなぁ、と思うわけで。 大変悔しく認めたくないものだが、どうやら文章を書くのが好きらしい。 色々言い訳は付けてみたけど、離れられなかった。 離れたい気持ちはいつでもあるのに。 なんだかんだ、小説を書き始めて12年は経ったらしい。 はじめは中一だから、だいたいそれぐらい。 告死天のはなしから始まり、悪魔に傾倒し、今は中篇以上となれば必ず妖怪や鬼のほうに傾いてるから、どうも根本から何も変わっていない。 シナリオの依頼もたまにもらうけど、そこでも亜人とか近親相姦とか、禁忌に向かう話を書いているし、永遠に厨二病をやるんだお前は、と言われている気がする。 まじでか。 もうちょっと大人になりたい。 考えてみれば、友人とぎゃーぎゃー言いながら想像の話をしてて、そこから話を書き始めて、ひとりしか読者がいなかった(他の誰にも特に読ませたいとも思ってなかった)ところからだいぶ離れたなぁ、と思う。 随分と偏った読者像で、今もかの友人に向けて書いている。 彼が好きそうな話を。 今はもう、だいぶ前に事故で亡くなっているので望むべくもない話だが、これから書く話も読んでもらいたいものだ。 今度こそ、本にするからさ。 たぶん、いつも、いつまでも届かない人に書き続けるんだろう。 その分ひとかけらでも、この偏愛が友人ではない、他の人にも受け取ってもらえたら、嬉しい。 付かず離れず、偏ったまんま、気の向くままだ。 これで続けていく。 これでもいいかと、ようやく自分に言える。 もうこれでいいよ。 PR |
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