折本「毒入り少女と冬の祝祭」をネットプリント登録しました。
セブンイレブンのマルチコピー機から印刷出来ます。
(メニューの「プリント」から「ネットプリント」へ変遷すると番号が入力できます。下記の予約番号をご入力ください。
また、私のTwitterアカウントにて印刷データにクイックアクセスできるQRコード付きの告知画像もありますので、よろしければ「@kei_arisato」もご確認ください)
プリント予約番号は「19632590」。
印刷期限は12/31 23:59まで。用紙はA4。
今回はカラーコピーかモノクロかを選べる設定にしておりますので、希望に合わせてご印刷ください。カラー60円、モノクロ20円です。
持ち帰りにはクリアファイルなどがあると便利です。
今回も単発作品となります。
ただし、前回の折本「毒入り少女と孤独な人形師」と同一キャラによる、少し時間軸が進んだ物語となっておりますため、こちらをお読み頂いたうえで読むと関係性の変化も楽しんで頂けるかもしれません……(ΦωΦ)
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――毒、という言葉には2つの意味がある。
ひとつは、身体や生命に害なすものであったり。もうひとつは、身体に害なすように精神を傷つけることであったり。
そしてこの世界は、魔力が強く力を暴走させてしまう子どもたちを「毒」と呼び恐れていた。
そんな”毒”と呼ばれた少女と、変わり者で知られる村のはずれに住む人形師の青年。ふたりは村人たちの勘違いから引き合わされ、それなりに仲良く暮らしていた。
年の瀬、人形師の青年は奔走する。
……繁忙期というヤツに。
子供を思う親からの人形の作成依頼、終わらない服作り、決まらない装飾、足りぬ時間。
心配する少女を隣に、青年は人形と服を作り続ける。その先にある笑顔を思い描いて――
魔術師と間違われてしまった只の人形師の男と、力のせいで居場所を無くした少女。
そんな孤独と孤毒が出会いの一年の終わりの祝祭に立ち会う、ふたつめの物語です。
(注:とくに嘘のあらすじではないですが、フィンは赤の他人の子供の喜びとか知ったことないタイプの人間です)
今回も表紙を小日向るかさんにお願いしております。1冊完結なのは変わらずなのですが、ある種久しぶりの続きモノです(中身はいつもどおり一冊でもお楽しみ頂ける構成にしております)。
前作「毒入り少女と孤独な人形師」は新緑の緑、今回の表紙では冬ならではの深い緑をバックに仕上げていただきました。
ふんわりと柔らかい光のなかの主人公二人を、今回も可愛らしく描いて頂いております!
ちょっと中身が残念な人形師の青年・フィンと表情が乏しかったけど今回は諸事情で笑顔の毒の少女・ジール、ふたりの表紙の冬の一瞬を切り取った表紙を是非ともお手に取っていただければ幸いです。
また、今回は裏表紙もお願いしたのでこちらも実物にてお楽しみいただければと思います……!
2022年最後駆け込みの折り本をどうぞよろしくお願い致します!
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http://thefool.kakuren-bo.com/Entry/249/折本「毒入り少女と冬の祝祭」配信開始