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  • » 2025.01
RHAのMA600を買いました゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
(前回更新時に予告していた一色綴あとがきはうっかりデータを吹き飛ばしたので書き直し中です。もう少々お待ちください。スマホで長文書くんじゃなかった)

さてはて。
今日はイヤホン話です。

私は音楽を聴かずに小説は書けないひとなので、新しく相棒のイヤホンをお迎えしました。

RHA社の「MA600」です。
初のRHAイヤホン。
スコットランド・グラスゴーにある比較的新しいオーディオの会社らしい。グラスゴーっていうとロックバンドでも有名ですよね。
ヨドバシAkibaの試聴コーナーでウロウロしていて、デザインが気になって試聴して一目ぼれ(一聴きぼれ?)して買いました\(^o^)/

最初はS500という、一ランク下のモデルを買うつもりだったんですが「長時間使って男性ボーカルも聞くならMA600をお勧めしますよ」と店員さんに言われ、更に普段使ってるイヤホンを言ったら「なおさらこっちのほうがいいですよ」と強く押されMA600ちゃんにしました。
セールストークにすっかり乗っかっていやがる。

しかも、イヤホン遍歴まで喋ってしまったから、普段使いにアンダー1万ラインのモデル使ってることもばれてる。
そしてMA600も丁度1万ちょい下ぐらい……完全にカモですね。わかります。

基本的に気に入ったモデルは2,3個買ってそれが断線して修理が効かなくなる(生産終了する)まで使い続ける人間なのですが、数年前に一番気に入ってたsonyの「XBA-A1」が生産終了し、ダメもとで2年前sonyに修理に持っていったら「後継機と交換になります」と言われて断念した経緯があります。
ちなみに後継機はあまり音が好みではなかった……
ひとつ世代が変わると全然音が違ってくるので難しい。
音のクリアさは上がっても、A1の好きだったところはそこじゃなかったから後継機は選べなかったんですよね。

それからsonyの新しいモデルをいろいろ聞くもののXBAシリーズでもあまりグッとくるものがなく。
仕方なしに今使っているウォークマンと同じ色があるしハイレゾ対応ってことで「MDR-EX750」を適当に使っていたのですが「いや、やっぱときめかないイヤホンを使いつづけるのはしんどい!」ということで、ヨドバシAkibaに乗り込む。

あ、ちなみに「MDR-EX750」は優等生って感じで、低音が足りなすぎることも高音が刺さりすぎることもないバランスの良い音、さらにコードも絡みにくい仕様なのでで普段使いには本当に取り回しよく何のジャンルにも使えるいい子ですよ。
あと、色も多いし選べるのは楽しい。とはいえ結構前のモデルになるからそろそろ生産も終わるのかな。

ところでアキヨド、イヤホンの試聴が本当に多い、というか国内から海外ブランドまで一通りのイヤホン試聴できるのでデザインとか音バランスのポップを見つつ気になったやつを聴いて回れます。
家電系もかなりの数の実機置いてあるし、普通に1日いられる。

そんなこんなで運命の出会いを果たし、お迎えしたMA600ちゃん。

音質はパキッとした硬質な音がします。WOOD系の温かみがある音とは対極の、アルミらしい冷たく固い音ですね。
でも、要所要所で音が強調されているため、全体的には小さい音量でも聞きやすくはっきりした音がしていて硬質さが嫌味になることはない良いバランスなんですよね。
低音も控えめな感じでいつつ、必要な音域はブーストされていて物足りないことがない。
そして、音の硬質さがロックバンドの楽器の音によく合う。
メインの中高音が透明感ある響きを持つので女性ボーカルにはかなり合いますね。
あと、私は男性声優さんの曲聴くことも多いのですが、中高音域の声の方々にはめっちゃ合う。かなりいい。
音場も広めで、音がふわっと広がる印象。
難点は、使い始めにかなりボーカルがくぐもっていてちょっと不安になったところですかね。あと、高音が刺さり気味。
エージングで解消されました。数日使えば気にならなくなると思います。

久しぶりにグッとくる、音楽を聴いてて楽しいイヤホンに出逢えました。
とはいえ、イヤホンの好みばかりはもはや値段よりも個人の音の好みの問題だから、レビューで「好きなタイプの音かも」っていうところまでは分かっても「好き!!」って確信を持つには聴いて確かめるしかないですしね。
そういう意味では本当にいい出会いでした。

しかし、ここで一つ問題が発生。
私の耳に純正のイヤーピースが合わない(笑)

もう笑うしかない。
これまではsonyイヤホンにsony純正のSSサイズのイヤーピースを買って使ってたわけですが、RHAに付属しているイヤーピースはS、M、L、ダブルフランジを2サイズで、SSが無い……!
自分の耳が小さくて基本的にSSサイズじゃないとまともに耳に入らない。はいらないっていうか、ぽろぽろ落ちる。

なんというか、子供用の帽子じゃないと使えないぐらい頭が小さくて、幼少期から通ってる耳鼻科の先生に「耳が小さすぎて手術しづらい。でかくして」と難癖つけられたレベル。
無理に決まってるだろ。

仕方なく純正イヤーピースを諦めsonyのSSサイズを装着。
すると、今度はイヤーピースを変えたせいか音の広がりが無くなった。

まじかよ _(:3」∠)_

というわけで、ここから私の戦いは始まった……!

まずはイヤーピースにどんなものがあるか検索。
基本的にsony純正SSサイズで事足りてた&そもそもあまりSSサイズ自体が無いことにより、いままで他を使ってみようとはあまり思わなかったという現実。イヤピはコンプライぐらいしか使ったことない(ついでにいうと大きくて圧迫感が半端ではなく合わなかった)。

調べるとRHAイヤホンに合わせると良い、というイヤーピースがいくつか見つかったのでまず2つほどチョイス。

茶楽音人さんの「SpinFit」Sサイズと、JVC「スパイラルドット」Sサイズ。
「SpinFit」は近場だとSSサイズの取り扱いが無く、まぁいいか、とSサイズを購入。

「SpinFit」は、軸にくびれがあるため耳孔に沿って首が曲がるので、ボーカルが近くなる感じがあり背景の低音がブーストされる印象がありました。
ただ、いかんせんSサイズ。ちょっと大きい。うっかりするとポロッと落ちる。
あとボーカルが近くなる分背景の音の迫力が減って、音場は狭い印象かも。
あと、やっぱSサイズちょっと大きい。これは自分の耳が悪い。
ボーカルの近くなる感じはかなりいいのでベストサイズで使えば良いんだと思う。
狩りゲー時のイヤホンにこれ使うと仲間の指示の声やモンスターの鳴き声が聴きやすくて遊びやすい。とんでもない使い方を見つけてしまった。
あと、シミュレーションボイスとかにも合う。乙女ゲーで使った友達が撃沈した。面白い。

「スパイラルドット」は元々あった音の広がりをさらに広げてくれて、MA600にはかなりいい組み合わせだと思いました。
普通のイヤピよりもホールが大きめなのでなおさらかな。
素材が柔らかめなこともあり、こちらはSサイズでも問題なくつけられました。
ただ、遮音性は低い感じですね。外には向かないと思う。通勤に使うには雑踏が邪魔かな。遮音性が高すぎると外で使うの怖い人なんですが、これはちょっと遮音性低すぎるかも。
家の中で使うなら相性は最高ではないかと思います。
あと、音がマイルドになる印象もありましたね。
元々硬い音質なのでそこを和らげてしまう側面もありますが、より聴きやすい音にはなるかと。
音ゲーに合わせて使うと、様々な曲調に対応+聴き疲れもせず広い音場でたくさんの音を拾えるので楽しい。

そんなこんなで「SpinFit」はSSサイズを買おうと決め、ひとまずMA600用は「スパイラルドット」に落ちつけました。

そのあとオーディオ好きさんに「finalのEタイプいいよー、SSサイズもあるよー」とおススメされ、アキヨドじゃなくてもあるかな、と仕事帰りに一番近くのヨドバシに。

……シリーズ自体はあるけどSSサイズの取り扱いが、ない!!!

諦めて週末まで待ちヨドバシAkibaに。

で、ついにおススメされた「final Eタイプ」のSSを購入……!
これが運命の出会いだった……

早速MA600につけてみると、これが結構しっくりくる。
なんというか、音がしっかり粒が立つ、というか、音抜けが良い。
で、低音がブーストされる。
音がくっきりするので非常に聴きやすいです。
軸はしっかりしていますが、傘の部分は柔らかめなので長時間つけていても痛くならないのもいいですね。
遮音性も高いです。装着感の良さのおかげかも。

そして、LL~SSサイズまであるのがありがたい。
ついでに色も多い。
私は赤(SSサイズは濃いピンク)を買いましたが、赤、クリアは傘部分がクリア素材で、黒、ヴァイオレット、ブルーグレーは普通のイヤーピースと同じような不透明シリコンでした。
どうもこの素材によって同じEタイプでも少し音が違うみたいですね。闇だな。

そして、このEタイプをしっかり付けようと色々「イヤホンの付け方」自体を検索していたところ、「耳の後ろの方にイヤホンの背を向ける感じで付けると外れにくくなる」というのを見て実践。
すると、イヤーピースがきっちりひっかかりハマるようになって、より落ちづらくなりました。
これでイヤーピース問題は解決。長かった。

ここでイヤーピース探しの旅は終わったはずでした……

そう、終わったはずだったんです……

1月中旬、MA650(有線)が出る、と聞くまでは……

MA650はワイヤレスだったんですけど、その有線版が1月中旬に出るってことで試聴しに再びアキヨドへ。
こいつ何回アキバのヨドバシ行くんだよ。自分でも聞きたいよ。
まぁ、これはニーアレプリカントのコラボカフェに行くついでもあったんですが、それは置いておいて。

で、MA650試聴しに行ってきました。
端的にいって良かったです。600よりも音域が広いかな、と思いました。
情報量が多い感じ。硬質な音の響きと透明感は600と変わらない印象だけど。
2月の給料はいったら買うことに決めました。

でも、問題はそこではなく、MA650試聴機の付属のイヤーピースでした。
RHA純正のMサイズだったんですね。
で、前述の付け方を試してみた、と。

耳の奥までしっかり、という感じじゃないんだけど、きっちりと耳の入り口に引っかかって止まる。しかもかなりフィットして。

まじかよ(´・∀・`)

家帰って600を純正Mサイズに換装。
実際に普通に通勤に使ってみる。

……見事1度も取れることも外れそうになる心配もなく、耳の奥までぐっと入れ込む感じでもないので音の広がりが阻害されることもなく、なんとも言えない気持ちにはなりましたが、良い感じ。

リアルにこんな顔になる→(´・∀・`)

ただ、純正はイヤーピースが固めなので長時間つけてると少し耳が痛くなったので、これならば、と「final Eタイプ」のMサイズを買いました。
Mサイズとか初めて買った。
これも商品名は赤を買ったけど実物はピンクだった。実際に赤軸なのはSサイズ、Lサイズだけのようです。

今度こそ付けていて痛くなることもなく、Eタイプによるの音の特徴も出ていい感じ。


というわけで、これで最終決定。
低域もブーストされて音もくっきりはっきりなMA600ちゃん。

まさかイヤピ大きいやつでしっくりくる日が来るとは思わなかった。
なんかもうよく分からない。
イヤホンよく分からない。

ちなみに今まで使ってたsonyイヤホンにEタイプのMサイズをつけてみましたが耳に入りませんでした。当たり前か。
これ、もしかしたらMA600自体の形に関係があるのかもしれない。
sonyイヤホンは付け方に困ったこと自体なかったし……

まぁ、確かにイヤホン本体が大きかったりイヤーピース部分と本体の距離が近かったりするとそもそも耳に入らないこともあるので、耳が小さい人間にはイヤホンの形は重要なんですよね……

というわけで、たかがイヤホン一個のためにイヤーピースで四苦八苦した話でした(笑)

たかがイヤーピース、されどイヤーピース。
初めてイヤーピースで音がこんなにも変わることを知りました。
大変だったので出来ればもうやりたくないです。

これ以上深いところにいくと完全に沼に沈みそうな気がするので、浅瀬で水遊びするぐらいでやめておこうと思います……
音楽聴くの楽しい!(゚∇^d)

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【2018/01/30 16:06 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0)
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