ちょっと洒落にならないぐらい仕事が忙しいのとストレスとで間が開いてしまいましたが、折り本の配信が終了致しました。
印刷頂いた皆様、本当にありがとうございました。 9月は一番最初の1月ぶりの「鬼」のお話でした。 この人鬼好きだね、と思われる方もいるかとは思いますが、正直推しです。 色テーマに「橙色」を選んだときに、絶対に鬼灯をつかおう、と思っていてその字面と元々あった掌編の構想がマッチングした、という流れでした。 万人受けする話じゃないよな、でもこの方向性で書きたいな、という我欲最優先の怪談を纏った1冊です。 この自分の「好き」が誰かにも楽しんで頂けていれば嬉しいです。 * * * * * とか言ってる間にもうすぐ10月なのですが、10月もまたホラー系掌編になります。 怪談→クラシックホラー、ってどういうことなんだ。 ただ、もう「一色綴」自体が終わりに差し掛かっているので「9月以降はハッピーエンド」と心に固く誓っております。 もう不穏な話はない、はず。うん。ないよ。多分ね。 ……と言いながら、10月は首なし騎士とか首なし死体とかでてくる嵐の夜の物語となります。 実に不穏ですね。 今回の表紙、かなり雰囲気がある感じになってて最高だったのでもうしばし楽しみにお待ちいただけると幸いです。 唯一言えるのは「sioさんの表紙は最高」ってことです。 簡単に言うと、どことなく岩波文庫感があります。 そんなかんじ。 10月のテーマ色は「茶色」。 表紙と合わせてこちらも楽しんでいただけると幸いです。 終わりまであと3冊! またどうぞよろしくお願い致します! PR |
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