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  • » 2025.01
『Caligula-カリギュラ-』が面白い、って話
基本、普段は空いた時間があればゲームしてる人間なのですが、vitaは『オズマフィア』を遊び終わったので、今は『Caligula-カリギュラ-』を遊んでおります。

ソシャゲだとFGOとか夢キャスとかバンドやろうぜとか遊んでるんですけど、イベントがひと段落するとログイン勢になる。
FGOは明日でバレンタインイベが終わるので、最後の駆け込みしております。

まぁ、そんな話はともかく。

『Caligula-カリギュラ-』、ゲーム自体は昨年の6月に出ているゲームなので新しいってわけでもないんですが、昨年夏にストーリーをクリアして、アプデが来たもののしばらく放置でペルソナ5に構っておりました。
が、据え置き機はまとまった時間がないとあまり遊べないので、vitaゲームをまたやろうとこれを掘り出してきたところ。

アプデ周りで威力調整とか来たおかげか、なんだか遊びやすくなってる……!

アプデが来る前は敵の再出現時間とか敵の視認範囲が広すぎて乱戦だらけだったんですけど、全然そんなことなくて(笑)
アプデ3回ぐらいスルーしたままごり押しでストーリークリアしたけど、ちゃんと合間合間でアプデした方が楽だったねこれ、みたいな。

なので、今なら人に勧められるゲームになってます(とてもじゃないが気安く人に勧められない鬼構成だった)

戦闘周りがめちゃくちゃ良くなってるんですよ、コレ。
今から遊ぶ人には関係ない話だけど、アプデ前本当に戦闘が疲れる出来だったんですよね……

敵であるデジヘッドがレベル差関係なく襲ってくるのでうっかり出くわしたら死、宝箱的なスティグマを守ってるデジヘッドもこっち駆け寄ってくる(今は陣取ったまま動かない)からレベル差によって死、レベルが3上回られるとほぼ確実に死、逃走できない敵の見分けがつかない(今はマークがついてる)のでうっかり出くわすと死、みたいな。
デジヘッドの視界も広くて、同時に3人相手するのは当たり前、みたいな状態だったし……

いやぁ、今はレベル差による戦力差も補正されてるし、レベル差6以上あると襲ってこないし、ダンジョン走り回るのも楽になりましたね!
索敵が辛すぎて前に進めない場所在りましたからね……図書館とか、図書館とか、図書館とか。

戦闘が独特で、パーティは最大4人、ひとり3回まで行動できて、プレイヤーは「こういう行動をすると理想だとこういう流れになる」という数秒間の未来視に合わせて戦闘のタイムラインを組んでいく、という戦い方なんですよね。

なので、各人の攻撃発生タイミングをずらして配置して、主人公が敵を撃ち上げる、空中にいる敵を空中に留め置くスキルで狙撃、その間に仲間がタイミング合わせて空中攻撃、ということが出来る。

また、あるパターンでは、主人公が敵を攻撃する×3、ただしその途中で敵もまた攻撃モーションに入る。
未来視ではここまでしか見えないけど、敵が攻撃モーションに入ったのでおそらく主人公はダメージを食らって攻撃もキャンセルになるだろう→なら、敵の攻撃タイミングに合わせてスキルキャンセル効果を持つ仲間の攻撃を当てる→敵の攻撃がキャンセルされて主人公の攻撃も続く、ということもできる。

予想が少し見えるのでそれに合わせて攻撃のタイムラインを組んでいくと、かなりの連撃が出来るので爽快感があります。

逆に言えば、予想が外れれば一方的にボコられる(

未来視をうまく使って攻撃タイムラインが組めればこの通り。

鬼畜の所業が作れます。HIT数ェ……
一応、敵のデジヘッドはホント普通の一般生徒が狂暴化してるだけなので、本当に鬼畜の所業です。

一般生徒、しかも女子生徒をタコ殴りにする人たち。

ただ、これ、あんまり戦闘評価は高くないですね。
チェーンバインド(仲間との連携)レベルが3なので、評価自体はAになるはず。
Aだと「AMAZING」って表示されます。

チェーンバインドレベルが4以上だと……

STYLISH!!

連携レベルが上がればダメージ量も増えるので、ガンガン攻撃を繋いでいきたいところですね。
レベル4なら2倍のボーナス。


各キャラの性能もなかなか尖っていて、そういう個性を見ながら自分の戦略を組み立てていくのもまた楽しい。

通常攻撃でも「この条件下なら派生技発生」という条件付きの追加効果があるので、「この条件ならこいつのスキルで達成できる!」っていうのがあれば、そのスキル使用後に派生技攻撃を配置する、っていうのもできるんですよね。

他にも、ガード成功なら敵を弾き飛ばす、とか、チェーンバインド3以上なら敵を打ち上げ、敵のリスク(いわゆるガードゲージ)が5以上なら打ち上げ、空中にいる敵に当たると追加攻撃、とか。
敵の打撃スキルに合わせて反撃、とか、当てるだけでリスク1上昇させる、とかもありますね。
もちろん、普通の状態異常付与、みたいな攻撃もありますし。

理想通りにいくと楽し過ぎる戦闘です……
ただ、多少なりとも頭を使うのでちょっと疲れます。
まぁ、雑魚は通常攻撃を繰り返しているだけでもいいのですが、雑魚戦が一番「この構成うまくいくかな」という調整をしやすいw

なにせ、セーブポイント式なので、うっかり強敵に当たって試行錯誤しているとそのうちにやられて、プレイ時間が一瞬で吹き飛ぶこともあるゲームなのです……

心折れる前にセーブポイントを目指しましょう(トラウマ)

 * * * * *

トラウマ、といえば、このゲームは現代病理を扱っているので、そういう心の弱さみたいなものにストーリー中で多く触れます。

シナリオが『女神異聞録ペルソナ』などのサトミタダシ氏(あえてのカタカナw)なので、話がえぐいのは仕方がない。

カリギュラは、心の弱さから現実を逃げ出してしまった主人公も含めた人間たちが、高校のときの姿に戻って終わらない理想の学園生活を送るメビウスという世界で、ここが現実ではないと気づいてしまった面々が理想郷メビウスから現実に帰ろうとするゲームです。
そのために逃げ出してきた現実に置いてきたものとも向き合わなくちゃいけないし、目を背けていたのに思い出さざるを得ない局面にも向き合います。
正直、プレイヤーがダメージを受ける場面もちょくちょく……(笑)

舞台は高校という設定で主人公たちも高校生の姿をしていますが、正直中身が高校生じゃない人たちが勢揃いしているので、リアル高校生よりはそこから少し離れた人、かつて子供だった人、未だに大人になりきれていない人、に響くゲームだと思います。

新規IPでありながら、かつ、あのフリューのゲームなのに傑作ゲームです。
やりこみも多い分、のんびり遊ぶのも良い感じなので、興味あったら是非遊んでみてくださいませ!

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【2017/02/21 17:18 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0)
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