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■あさーい興味の映画のこと
映画が好きです。
昔は前売り券でみることが多くて、その半券とパンフレットをコレクションするのが好きだったんですが、今はレイトショーで安く、多く、とりあえず気になったら観る、って感じで。

数を観るようになって、きちんとした半券を残したりパンフを買い続けることが難しくなってきて。今はメモロクという映画ログ用のカードを買って簡単な感想をストックしてる。
ちょっと見返していると「ああ、そういえばこんなの観たな」とか「何故これを観ようと思ったのだろうか……」というものまで様々である。

ITは怖かったです。
ほとんどスタンドバイミーだけど、某字幕つきでピエロが色々勧めてくる動画とかのせいでちょっと恐怖が薄れたような気もするけど、やっぱこわいよ。

基本的にホラーが苦手で。あとゾンビものとかスプラッタなやつとか。
ぴええ、ってなる。心臓とか精神とかいろいろ。
足にすごい力入っちゃって見終わったときすごく疲れるし。

じゃあなにが好きなのか、って言われるととくに思い付かないんですよね。
あれぇ……いや、好きなんですよ、映画。
勧められて観たバーフバリも面白かったし、新作ジュマンジも面白かった。レディプレは熱かったですね。たまらなかった。ゼロの執行人も観に行ったし。
ファンタビも好き。たまんない。
あ、でも、邦画はあんまり観ないかも。
アニメもそうなんだけど、原作ありで原作読んでたりするとどうしても途中で理想との解離で飽きちゃうことが多くて、そういうこともあってあんまり映画も原作があるものは観ないで、気になったら映画スルーしてそっち読んだり見たりするタイプ。

なんだろう。映画自体も好きなのでレンタルやテレビでもいろいろ観るんだけど、映画館のあの暗い空間で、外の人の喧騒が遮断された場所で、綴じられた世界を全身で浴びる感じが好きなのかなぁ、とか思ったりもする。

どんなに長くても3時間ぐらいで一旦途切れるしね。
きっちり決まりきった時間で集中してのめり込めるから、忙しくても調整していくらでも飛び込める世界が好きなのかな、なんて。

最近だとアニゴジの最終章を観てきた。

昔ね、ほんと女児のころね、ゴジラとハム太郎パイセンのアニメが同時上映になった狂気の映画があったんだけど、そのゴジラが平成で一番こわいゴジラだったらしくて。
ハム太郎見に行って同時上映のゴジラまで見て「ああ、もう絶対ゴジラ観ない」ってぐらいこわい思いしてさ。
いや、ほんとにとんでもない映画だったんですよ。ハム太郎の内容欠片も覚えてないけどゴジラの方は思い出せるんだもん。

でも、今結局アニメでゴジラの映画見て、3Dモデルのアニメなので正直人物の描写が苦手なタイプのモデリングでこわいんだけど、ストーリーが面白くて観てしまってる。
シナリオライターさんが好きで、それだけが理由でトラウマを押し切って観てる。

わざわざホラー観ちゃうのも同じような理由なのかなぁ。
「嫌い」「苦手」の大きさを越える「面白そう」に結局勝てないのかもしれない。

夜、ちょっと寝れなくなっちゃうときもあるんだけどね。

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【2018/12/09 21:06 】 | 雑記  似非エッセイ | 有り難いご意見(0)
■人形嫌いのフィギュアのこと
大人になってから……つまり、20歳過ぎてからちまちま部屋に飾っていつのまにかめちゃめちゃ増えてしまったものがある。

フィギュアだ。


機械生命体ちゃんかわいい。

昔から人型のものが嫌いだった。
リカちゃん人形、バービー、ポポちゃん、某ネズミーランドの着ぐるみ、五月人形、雛人形、などなど……なんだろう、そのどれもが、とてもこわい。
人なんだけど人じゃなくて、とくに、あの目が怖いんだ。

最近それを、不気味の谷、ということをつい先日Twitterのフォロワーさんに教えてもらった。調べてみたらまさにその通りだったので、私は不気味の谷を越えられなくて、そこで足踏みをしているのだろう。いちに、いちに。うん、やっぱり進めそうにない。

そんなことを思いながらおもちゃ売り場をあまり見ないようにして通り抜け、その先の食玩コーナーに向かう。
おもちゃ売り場は顔がいっぱいあるのでこわいけど、ミニチュアの模型みたいなやつは大好きです。はい。

そんな人の形がしたものが嫌いなわたくしめですが、ちょっとお高めのフィギュアから、ゲーセンでぽろっと落とせるような安価なフィギュアまで、色々飾っております。

でも、1個だけ、本当に無意識だったんだけど、なんか決まりに近いものがあって。

家にあるのがね、初音ミクちゃん、某ゲームの英霊のフィギュア、某狩りゲーのアラガミ、某ペルソナの死神と青い部屋の住人、某ゲームの悪魔、深海棲姫のあるお方、とうらぶの加州、などなど……
高確率で、というか9割近く人間じゃないんだよね。人の形してても人間じゃない。世の中人間のフィギュアのほうが多くない? どゆこと?

意地でも人間は並べたくないようで。
なんででしょうね。不思議だね。

人間のキャラにももちろん好きなキャラはいるんだけど、なんとなくフィギュアを買う気にはならないのは、彼らが人間だからなんだろうか?

しかし、そのなかでもP3のキタローさんはいつでも鎮座しているので、逆に言えば人間でもキタローさんぐらい好きなら並べていたくなるのかも。ふふふ。
まぁ、彼も生きた人間だったかというと……げふんげふん。なんでもないですよ、ええ、なんでもないです。

なお、キタローさんのほかにもあと一人だけイレギュラーがおりまして。
あんスタの瀬名泉です。ええ、せないずです。人間です。魔法もなんもない世界の住人なので、ガチ人間。アイドル。
なんでいるんだよ、逆にすごいなお前。自分でもなんでお前がここにいるのかわからないよ。

ちなみにあんスタの推しは2winkのお兄ちゃんのほう、葵ひなたくんです。

……すごいな、瀬名泉。なんでいるんだろう。自分考察の課題ですね。

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【2018/12/05 17:45 】 | 雑記  似非エッセイ | 有り難いご意見(0)
■干し柿と甘酒となんか知らん人
干し柿が好きです。

なお、肝心の柿はあまり好きではない。
いいやつを食べたことがないので、なんか固くてあまり味のしない果物だ、という印象がある。たぶん、高いやつはおいしいのかも。とはいえ、好きかどうかわからないものに、そこまで(価格的に)冒険してまで食べてみたいか、っていわれるとそうでもないのだけれど。

そんな私だけど、干し柿は凝縮された甘味とつまんで食べられる感じが気に入っていて、自分で作ることこそ無いとはいえ、なるべく毎年買って食べる。

昔は祖父母の家に渋柿があって毎年手製で作っていたのだけれど、それも木が弱っていたこと、また家の増改築で完全に撤去されてしまい買うことがデフォになった。
それでもそのときに習慣づいた「冬が近くなると干し柿を食べていた」という感覚が毎年よみがえるのって、なんか上手く言えないけどすごいよね。身体が季節に気づいてるみたいで。

夏は疲労回復にほとんど毎日のように甘酒を飲み……あ、今は夏に冷やし甘酒が普通に売ってていいよね。冷やす用になってるから飲みやすいし。お塩も入ってるやつは塩分補給にもなるし。
……話がそれてしまった。いかんいかん。

夏は甘酒、秋の黄昏に干し柿、なんとなく毎年出来上がってる流れです。

そんなわけで今年も10月下旬にちょろっとスーパーに覗き……あれ、まだない?

青果売り場をうろうろ歩き、ドライフルーツ売り場をあるき……うーん、無い。
どうしよう、まだないのかな。うーん、うーん。

店員さんは品だしで忙しそうだし、そもそも人見知りだから出来れば店員さんに話しかけたくないし……でも……でも……

食欲には勝てずおそるおそる店員さんに話しかけた。

「すみません。今年干し柿まだ入荷してないですか」
「ああ、今年はまだですね。暑かったからなのかなぁ。遅くても11月になったら出てくると思いますよ」
「そうですか、ありがとうございます」
「ごめんなさいね、また来てくれたのに」
「??? ありがとうございます」

完全に誰かと人違いされてたっぽいけど、同じようなこと聞きに来た人がいたんだね。

誰だか知らんけど親近感湧く人へ。11月1日現在、美味しいあんぽ柿が店頭に並びましたよ。

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【2018/11/02 13:36 】 | 雑記  似非エッセイ | 有り難いご意見(0)
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