なんかパラレル的な世界で主人公(女)で恋愛ゲーム
◆攻略キャラ 九条 彼方(くじょう・かなた) ・高校2年生。 ・年齢の割に物ごとに対して達観しており、正攻法で行くとかわされる。 ・基本的に面倒見がいいので、隙を見せたり困らせるようなことをするとかまってくれる。 ・からかうような言動も多いが、実のところそれが人を遠ざけるための処世術である。 ・仲良くなると目についての話をしてくれる(好感度Max) ・一番恋愛ゲームっぽいルートかも。 奈月 明日(なづき・あす) ・高校2年生。 ・とにかくガードが固い。 ・変なこと言うとトラウマスイッチが入る。 ・自分が嫌いなせいか、なかなか人の好意を信じてくれない。 ・でも、上っ面の付き合いはいい。 ・やたら(トラウマの元凶の)兄・月夜が絡んでくる。 奈月 月夜(なづき・つきよ) ・高校2年生。 ・とにかくノリが軽い。 ・成績はいいのに……(呆)みたいなタイプの天才。 ・やたら弟・明日を推してくる。 ・弟が好きすぎて最早女に興味がない。 頼田 いつか(よだ・いつか) ・ものすごく純粋、かつ馬鹿。 ・友達としての好意を伝えると盛大に勘違いをする。 ・恋愛対象として好意を伝えると友達としての「好き」と勘違いする。 ・途中から子供の世話をしているような気になってくる。 ・仲良くなると亡くなった妹の話を聞かせてくれる(好感度Max) 深波(みなみ) ・煉獄の王。 ・過去の恋愛のせいか、余り好意を伝え過ぎると離れていく。 ・代わりに守ると覚悟を決めてしまえば全力でその人を愛してくれる。 ・なんか凄い親馬鹿(アシュレイに対して) 碧(あお) ・魔王。 ・とにかく人が嫌いなので、まずは仲良くなるのが大変。 ・外堀(深波とか)を埋めていくと、碧から話しかけてくれるようになる。 ・親しくなると意外と気さくな面を見せてくれる。 ・あんまり仲良くなり過ぎると母(真朱)に殺される。 静(せい) ・神様かつ魔王。 ・既婚者。 ・ある程度親しくなると隠し子がいることを暴露される。 ・付き合うと強制的に不倫になる。 ・友達になると襲われそうになる。 ・恋人になると妻(真朱)に殺されそうになる。 在ヱ 蛇弦(ありえ・みつる) ・大学生。 ・半妖かつ祓い人。 ・本命(アシュレイ)がいるからどう足掻いても恋人になれない。 ・気に障ることをすると封印されるか監禁されるか殺される。 ・こんなんだから友達になるのも難しい。 ・こいつのルートは大抵死ぬ。 アシュレイ ・炎の魔人。 ・元は人間だが、戦争に巻き込まれて亡くなった。 ・子供過ぎてそもそも恋愛に発展するのか、と思いきや、とても腹黒く逆に主人公を翻弄する。 ・気に入らないことや、主(深波)に近付き過ぎると口をきいてくれなくなる。 ・恋人になると独占欲を隠さなくなる。 結論:とりあえず死ぬ PR |
彼方「……実はさ、俺」
明日「引っ越すんですか?」 いつか「それとも病気か?」 明日「もしくは、世界が滅亡するとか」 彼方「……まだお前ら去年のこと根に持ってんの」 明日&いつか 「「今日を何月何日だと思ってる?」」 彼方「……悪かったって」 彼方「でも、俺にだって言い分はあるぞ」 いつか「ふーん?」 明日「なんでしょう?」 彼方「……お前らこういう時だけホント仲良いな」 彼方「まぁいいさ」 彼方「お前ら。というか、いつか。お前覚えてんだろうな」 いつか「なにを」 彼方「去年の今日、俺の顔にカバンをクリーンヒットさせたことだよ!」 いつか「そんなことは忘れた」 彼方「ふざけんなぁ!」 いつか「お前が騙したのが悪い」 彼方「騙されたって気付く前に攻撃してきたろうが!」 いつか「忘れたよ、そんな昔のことは……」 明日「確かに気付く前にやってましたよ」 いつか「明日!? お前だって騙されただろ!? オレの味方をしてくれよ!」 明日「私は自らの見たことを述べたまでです」 彼方「あれマジ痛かったからな」 明日「すごいいい感じに当たりましたからね」 彼方「ああ、本当に凄かった……」 いつか「なに流れで自分が騙したことごまかそうとしてんだ!」 彼方「だって……」 彼方「今日はエイプリルフールなんだから、うん、仕方ない」 いまからエイプリルフールネタで1本仕上げるには厳しいものがあったので、会話だけのシナリオ形式だけどネタだけ投下。 流石にこんなんをサイトに投稿する気はない…… |
「この子に触らないでッ!」
「大丈夫。大丈夫だよ、真朱」 妻に不自由をさせまいと、彼は彼女が望むもの全てを与えた。 広い家に大きな庭。 そこに佇む青く深い池。 そして、自分の似姿の子。 全てを与えて、彼は愛しい妻を家に留め置いた。 それは、いつ襲い来るか分からない敵に備えてのことだったのだが。 しかし、そんなことは彼女には関係がない。 彼女が、真朱が一番欲しかったのは愛だ。 けれど、仕事にかかりっきりの彼にはそれだけが容易ではなかった。 もちろん彼なりに彼女を愛していた。 だが、伝わらぬ愛など無いに等しい。 彼女にとって、この家はさながら牢獄のようだったのだ。 (貴方が愛してくれないのならこの身など朽ち果ててしまっても惜しくない) |
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