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  • » 2026.03
終わらせること
noteから有料記事などなどを移行しようかと。
地味に推敲入れてぽつぽつ更新していきます。

********

高3頃からシナリオを書くお手伝いをしている。

同人ゲームのシナリオだったり、推敲段階の手直しだったり、あるいは途中でシナリオライターが放り出してしまった作品の仕上げだったり。

別にお仕事として募集したことはなくて、ただ単に、そのころにお付き合いがあった同人作家さんが、ゲームを作るのでライターをやらないか、と話を持ちかけてくれたのがきっかけで、今でも継続的に書かせてもらってる。

なんにせよ、高校生の私に声をかけてくれたことがいろいろ奇跡だと思ってる、今も。
そこで3か月ほどで一本仕上げて、半年後には同人ゲームとして販売もされて、そこから、ぼろぼろ、継続こそしないけど他からも話が来る。

それもだいたい「ライターが逃げちゃったから、途中になったシナリオを仕上げてくれないか」というのが意外と多いw

……しっかりしてくれよ。

結構これ、あるみたいなんだよねぇ。
信じられない。

やりとりして詳しい話聞くと、イラストレーターも決まってて、声優もキャスティングできてて、プログラムも組む準備できてるのに、待てど暮らせど原稿は上がって来ず、締切過ぎても音沙汰なく、連絡しても返答なし……
なんというか……すごいな。何がとは言わんが。
自分の同人イベの新刊一本落とすのとは意味が違うでしょ。
少なくとも、自分以外が関わっているなら能う限り締め切りを守るべきだし。仕事じゃないけど、さ。

結構困り果てた状態で話が来る。そりゃ困るわ。
ただ、こういう場合、もう他の人が結構なところまで書いてるわけで、途中から引き継ぎとなると結構大変らしい。

まず、他人の手が入ったものを触りたがる人はあまりいない。
創作者の作風もあるし、そもそも自分の作品じゃないのは手出ししないし興味もない人も多いだろうし。
なんというか、人の子供に手出ししているような気持ちでもあるし。

それに、文体も違う。
なるたけ合わせないと違和感あるだろうし、とはいえ自分の書き方にこだわりあるだろうし。
嫌がるのもわかる気がする。
あと、一番アレなのが、途中まで書いてあるはいいけど企画者の手元にプロットがないから、逃げたライターがどういうオチを付けるつもりで書いていたのかわからないパターン。どう書けとw
これに関しては企画者も馬鹿だなぁ、と思うのですが。

まぁ、私はあんまりその辺のこだわりがないので、とりあえず「面白そう」だったら引き受けるのですが。ザ・適当。

そういうのみてると、たぶん、逃げたライターが勢いで書いてたんだろうなぁ、ってやつもあるし、結末まで見えてて書くのが面倒くさくなっちゃったんだろう、と思う作品もある。
ただ、どれも多くの人が関わってて、関わろうとしてて、このまま無くなるのを黙ってみてるのは惜しいなぁ、ってものがある。

こういう事案に出会うと、物語を作る、小説を書く才能で一番大切なのは「書ききること」と思う。

どんなにすごい文章が書けても、おもしろいプロットが書けても、完成させられないなら意味がない。途中じゃダメ。
投げ出しちゃ、だめだよ。

基本的に最低でも2ヶ月かかります、と言いながら、それでも、ということであれば引き受けたり。

R18でも、男性向けでも、女性向けでもなんでも。BLじゃなければ……
他人が途中まで書いたものを伏線拾いながら読み込んで、依頼者にフィードバックして、反応見つつ残り部分のプロット書いて送って、全部OK出てから書き始めるスタイルでやってるので、どうしても時間はかかる。
提示する期間が長くなるほど「本当に大丈夫なんですよね?」って聞かれる。
でも、一度逃げられて疑心暗鬼になってる相手に、信頼してほしい、とは言いたくないし、行動で示すしかないんだよね。
いやべつに私なにも悪い事してないんだけどね。

自分の体感でできる締切期間を伝えてその期間さえ待ってもらえれば、最終的にみんなで完成させることができたら、まぁ、それでいいし。
期間長めに取る分、締切は絶対守るようにしてるし、無理そうなら早めの段階で連絡入れる。
でも、こういう当たり前みたいなことができない人がいるから、こういう依頼もあるんだろう。逃げる人がいるんだろう。
      
ありがたいことに「もともとの文体に寄せて書いてくれたのでどうにかなります! というか、違和感ないです」とか「締切守っていただきありがとうございます」と礼を頂けることも多いので、まぁ、やってよかったかなぁ、と思いながら続けておりますが、それ褒め言葉じゃないし、と複雑な気持ちにもなりつつ。

わたしの文章が没個性ってことっすよね、締切守ってもらえない前提があったってことですよね! ケッ……
       
原稿読み込みの時間とか、プロット作成とか、誤字修正とか推敲とか、オチまで書くとか、考えてみれば原稿作成までに時間かかってて、お礼もらっても自給で考えるとアホなことになってるんだなぁ。
完成品もらえるから、まぁ、その体験に勝る価値はないんだけども。

終わること、完成すること、それがすごい事であること。

わたしは自分の作品をなかなか完成させられない人間なので、自分の作品をきちんと終わらせられる人のことを、心の底から尊敬している。

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【2016/07/27 10:54 】 | 雑記
付かず離れず
これでも結構間を空けずに書いているつもりだったのだけれど、今月はまだ1回しか更新していないみたい。

2つブログあるから仕方ないか。
向こうは1か月更新しないと広告が出るのもあり、優先順位は自然とあちらになる。

なんだかんだ日記だの文具レビューだのいろいろやってはいたものの、自分は小説の畑の人間なのだなぁ、と思うわけで。

大変悔しく認めたくないものだが、どうやら文章を書くのが好きらしい。
色々言い訳は付けてみたけど、離れられなかった。
離れたい気持ちはいつでもあるのに。

なんだかんだ、小説を書き始めて12年は経ったらしい。
はじめは中一だから、だいたいそれぐらい。
告死天のはなしから始まり、悪魔に傾倒し、今は中篇以上となれば必ず妖怪や鬼のほうに傾いてるから、どうも根本から何も変わっていない。

シナリオの依頼もたまにもらうけど、そこでも亜人とか近親相姦とか、禁忌に向かう話を書いているし、永遠に厨二病をやるんだお前は、と言われている気がする。
まじでか。
もうちょっと大人になりたい。

考えてみれば、友人とぎゃーぎゃー言いながら想像の話をしてて、そこから話を書き始めて、ひとりしか読者がいなかった(他の誰にも特に読ませたいとも思ってなかった)ところからだいぶ離れたなぁ、と思う。
随分と偏った読者像で、今もかの友人に向けて書いている。
彼が好きそうな話を。

今はもう、だいぶ前に事故で亡くなっているので望むべくもない話だが、これから書く話も読んでもらいたいものだ。
今度こそ、本にするからさ。

たぶん、いつも、いつまでも届かない人に書き続けるんだろう。
その分ひとかけらでも、この偏愛が友人ではない、他の人にも受け取ってもらえたら、嬉しい。

付かず離れず、偏ったまんま、気の向くままだ。
これで続けていく。
これでもいいかと、ようやく自分に言える。

もうこれでいいよ。

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【2016/07/20 10:54 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0)
撤退
noteから撤退することに決めた。
厳密には完全撤退じゃないんだけど……
  
  
2年前、好きだった同人作家さんが筆を折った。
何度も読み返してた小説サイトが突然消えて、Twitterで繋がってたから聞いたら、もう止めると言われて。

「書いてたもの、好きでした」とだけ伝えたら、「そういってくれる人があと二人ぐらいいたら、書き続けられたかも」って言われて、私の言葉が届いていたことと、私の言葉だけじゃ足りないことが分かった。
仕方がない。なにも返ってこないことを続けられるほど、根気があるひとはあまりいないよ。

今ならその人が言っていたことがよく分かる。
確かに、いかに自分が好きでやってることとはいえ、外に発してもなんにも返って来ないことをやり続けるにはモチベーションが続かない。
なにもいらないなら、はなから外に出してない。

好きでやってるんだろう、と言われる。
それはそうだ、と答える。
止めるだなんて、ただのかまってちゃんだろう、と言われる。
そうだろうね、と答える。
ほんとうに面白いものなら感想ぐらい貰えるだろ、と言われる。
それはどうだろう、と思う。
つまり、お前が書いているものはつまらないんだ、と言われる。
そうだね、と答えるしかない。

だからといって、なにも返って来ないものを書き続けるのには、限度があるんだよ。

手遅れになるまえに、後悔するまえに、感想は伝えなきゃいけない。
とはいえ、言葉で上手く伝えられないとか、上手く言えないから「好きです」しか言えないから書き込むにはしり込みすることもいっぱいある。
  

noteはこの「言葉」は比較的多い場所かも。
逆に言えば「言葉」しかない、と、ある人を通して見せつけられてしまったけれど。

ずっと気付いてたけど、目を逸らしてただけ。
    
   
長く、ずっとやりたいことがあって、大学時代に書いた中編が二本あるんだけど、それはテーマを同じで書いたものだからその2作と、新しく書き下ろす同テーマの中編を合わせて一冊にした本を作りたくて、それを自分用にとっておいて、それで小説書くのやめようと思ってる。

(んだが、今はちょっと気が変わって場所を変えて続けていく。
……つもりでいる。今は、まだ。

ほんの少し前まで、続けてほしい、と言ってくれたのが親友ひとりだけだったのが、ひとりとまたひとり、3人になって、少しは意味があるのかな、書いててもいいのかな、って思った。)
    
    
その一方で、ここ2ヶ月ほどずっと、お前に書く権利なんかない、と言われてる。
それもそうだね、とその人がそう言ってくる理由を見て、その人の倫理観から鑑みて、心の底から「そうだろう」と思ってる。
その人は私が本を作ることをゆるさないし、本当はnoteでも欲しがってくれる人がいるか聞いて、その冊数分だけ作ろうかな、とか思ってたけど……どうしようかな。
どこで呼び掛ければいいのか、分からないので、少し考え中。
noteには、もう居たくない。

なにせ、あの場所からは、すごく好きな作品をつくる人たちがいなくなっていく。
(きっと、そういう人ばかりいなくなるから、そういう場所なんだろう、という結論を出したところだ。)
  
ひとりは「みんな死ね」って言っていなくなった。
どこにいったか、わからない。

ひとりは、鬱々としたものを抱えながら、しばらく何も言わないまま更新してたけど気づいた時には忽然と姿を消していた。
最初期のnoteの人と関わるきっかけをつくってくれた人だったから気になるけど、他のSNSからも消えてしまっていて、どうしているのかは何もわからない。メルアドも知ってたしやりとりもしてたけど、それ以上、探りまわることもしたくなかった。

ひとりは、去ることだけひとこと告げて、そっといなくなった。
半年ぐらい経って別の場所で繋がりを見つけた。もともと、noteという場所にこだわらない生き方の人だから、あれが一番よかったんだと思う。

ひとりは「旅に出る」っていって、でも一度は帰ってきたけど、戻ってきたところをしばらくして黙って去って行った。
もともと自由な人だから、今も別の場所でたのしくしている、と見ていると思う。

そして、つい先日「此処には言葉しかない」といって、ひとり去って行った。
別の場所で御挨拶出来たけど、やめたことで楽になったようだった。
苦しそうなのをずっと黙って見てたから、これで本当に、よかった。

もちろん他にもやめていったひとはいるのだけれど、特に印象的だったのはこのひとたち。
つくるものが好きだった。作品で語るようなひとたち。

それを引き留めようとした人も知っている。
note上で呼びかけた人も、実際に引き留めようと直にコンタクトを取り続けた人も。
その人たちが優しくていい人なのは知ってたけど、引き留めるのはやめてほしいと思った。
ずっとnoteは籠だと思っていたから、此処じゃない場所の方が楽に往ける人は多いって感じてたから。

それに、幾人かは他の作品公開場所も知っていたから、そこで見続けられるならそれでいいと思った。
もともとブログの畑にいたから、個人サイトを回り動くのは苦じゃない。
noteは色々な人の作品をキュレーション的に見られるのはお手軽でいいけど、別に発表の場所はそこだけじゃない。

わざわざ居心地が悪い場所に、とどまることもないだろう。

ここでかなしい、むなしい思いをするぐらいなら、出ていくでも、消えるでも、自分にとって満足のいくように、自分の思うこと、好きなことをできる環境をどうか見つけてほしいと願う。

これもまた、引き留める人と同じぐらい、身勝手なのことなのだろうけど。

わたしにとってもその人が目の前から去ってしまうことは悲しいけど、それよりももっといやなのは、その人が作れなくなってしまうこと。

だから、その人たちはこれでいいんだろう。
    
   
書くことをやめてしまった同人作家さんのことを思い出すのも、こういうことが続いたからかもしれない。

「あとひとり、好きだと言ってくれたらつづけられた」と、かなしそうだった言葉を思い出す。

上記の人たちは特に「人に与える」側面が強かったなぁ。
怖いほどの凄まじさを持っている人もいて。

でも、たぶん、ここでは彼らがわたしたちに「与えてくれたモノ」に対して、その人たちが「望んだモノ」は返って来なかったのではないか、とぼんやり思っている。

もらったものも、返せなかったものも、あの檻に収まるようなものではなかったのかもしれない。

その人に続けてほしいなら、その人が望む形で、与えてもらうばかりでなく、見せてもらうばかりでなく、きちんと返すことが大事だなぁ、と日々思うところだ。

彼らのことを忘れないようにする。


でも、その一方でわたしのことは気付かずに居てくれるといいと思っている。
いなくなっても、どうぞ気付かないで欲しい。

嫌いになってやめるわけじゃない。

ただ、あの場所にいたら要らないものに足を取られて、大切なものを無くしてしまいそうだから、さようなら。

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【2016/07/18 23:00 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0)
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